2021年がやってきました。
2020年以上は想像以上に動きが多かった年だったかと思います。将来歴史の教科書にも大きく出てきそうですね。
去年の占いに自分は「どうにも僕らはこの年、今までどおり普通に生きられないようです。」と書いたけど、まあその通りになってしまった人も多いのかな、と。
何にしても希望を持って、良い人生を送るためにも少しでも活用できたらと思います。
それでは、2021年の運勢をよろしくお願いいたします。
全体的な星の動き
火星
牡羊座の後半から始まった火星は、すぐに牡牛座へ入り、そのまま蠍座まで進行します。 年の前半は個人で行動、年の後半は周囲の人とともに行動、という感じになりそうですね。木星
一年間を水瓶座で過ごします。新しい時代というものを強烈に感じるような一年となるのかな、と思われます。積極的に新しい時代を迎えようとする反面、古い考え方を持ち続けているとつらくなりそうです。土星
この天体が重要。水瓶座へ入った土星は木星の力を借りて、今までの常識を塗り替えていくでしょう。詳細は後ほど記載しますが、とにかくこの水瓶座土星の影響が強く輝く一年になるのかなと思われます。天王星
一年を通して牡牛座に留まります。新年直後に順行、8月に再び逆行。水瓶座の影響が強いこの年は天王星にも影響するため、働き方への意識を変革させていくのでしょうが、ちょっと進んでまた戻って、そんな時期になるかもしれないですね。海王星
相変わらず魚座に留まります。 徐々に後半の角度に差し掛かってくるので、インターネットなどの発展は完成形に近づいてくるのかな、という印象を受けます。冥王星
こちらも相変わらず山羊座に留まります。 こちらも山羊座終盤なので、世界が次の未来を見据えているような感じになりそうですね。ざっと見た印象
2020年に水瓶座に入り込んだ土星の影響が大きくなるでしょう。
水瓶座は風星座の中でも新しい風を吹かせるという感じなのですが、安定した世界のその先へ進むために必要な改革や革命なんかをイメージします。
だいたいの会社は、ある程度成熟した時、次に何をするのか、という問題にぶつかりますよね。 例えばベンチャー企業が成長して安定してきた時、次に何をする?とか。上場したらその先どうしていく?ある程度適当だった規約とか、そろそろ改めて見直さないと。ルールを改めて作らないと。こういう「その先」というものがとってもフォーカスされる時期なのです。
で、昨今よく聞く言葉が「自助」。自分で考えて行動しろというような感じですが。働き方とかも多様化してきたし、自分で自分の行きたい道を選択しなさい、ということに世の中が変わってきたのですね。満員電車が嫌ならリモート勤務できる会社へ移ればいい。会社のしきたりが嫌なら独立すればいい。
これだけならまだいいのですが、土星という天体は強引に、無理やりな感じがつきまとっていまして。ライオンが子供落っことすように、ちょっとスパルタ気味なんですよ。
2020年に起こった自粛もそんな感じでした。自粛により無理やり新しいやり方を強いられましたよね。あんな感じのできごとが2021年では当たり前になってきてしまうのです。不満を言いつつもなんだかんだ言って現状を変えない人は、無理やり現状を変えざるを得ないような状況に追い込まれていくでしょう。社員を個人事業主にしてしまうとか、別会社へ出向させるとかそんなニュースも多いですし。個人でもジャニーズ事務所とかから独立とか、この時代らしいなあと思ってしまいます。
んで働き方に無理が出ている人は強制的な休養へ。この働き方いつまでもやってちゃダメだ、という警告が出る人多くなりそう。
さて個人が前に出てくるようになると、組織というものが軽薄になってきます。必然的に個人と個人のつながり、コミュニティみたいなものは活性化してくるのかなという印象を受けました。一昔からあるオンラインサロンみたいなものとは違うもっとフラットな感じもの。なんか会社による壁とか無くしてみんなで同じ目的のために走るみたいな予感がしています。
全体的に見て、これなんだか酷だなあと思います。 会社が道を切り開く、それに僕らはついていく。それが今までの常識だったのに、これからは自分の力で、自分の意志で未来を切り開いてくださいとか。
それができる人はともかく、そんなことできない人のほうが圧倒的に多いです。IT弱者とかそういう話は以前からありましたが、この時代はそういった二極化、格差が顕著になってくるんだろうなって気がするのですよ。
僕らIT業界も不満を言いながら働いている人をたくさん見てきましたし、変わらない業界の体質を感じることも多々ありました。
こういう世界、きっと大きく変わらざるを得ないんだろうなって思うのです。
が、ここまではだいたい予想できる内容かと。セミナーとかでも似たようなこと言っている人たくさんいるし。だけど、水瓶座ってのは常識を取り払う星座なのでおそらくこれだけじゃ終わりません。
想像以上に色々なことが起こると思ったほうがいいですよ。
あともう一つ。こういう時代になると、普遍化してしまうのですよ。やりたいことをやって生きるとか、独立とか、海外移住とか、ユーチューバーとか、当時目立っていた人も今では別に珍しくもなくなってきて。だからそういう人は相対的に注目度が下がってくるかもしれないですね。さらなる新しいやり方の模索が必要となってくるのかなって思います。
長々と書いていますが、結局の所自分が一番幸せと感じられる場所へ自分を導いてあげろ、やるべきことはそれだけなのです。
1月
火星が牡牛座に入るのですが、土星が水瓶座に入ってしまった以上、なんか違うって感じを受けがち。違和感みたいなものがありそうですよね。
この違和感とはしっかりと向き合ったほうがいいです。たぶん2021年はこの違和感がずっと付きまとうことになるので、しっかり新しいやり方を掴んでいくべきですね。
1/15に天王星が順行に戻り、太陽も水瓶座に入ると新しいものが一気に流れ出てくる可能性があります。特に働き方。ニュースとかプレスリリースとか、新しい情報を見逃さないようにしてください。
2月
水瓶座に金星が入り、水星は逆行しています。なんだかガムを噛むみたいに、この時代を噛み締めて味わう、そんな印象を受けました。色々な人の生き方が合わさってマーブルのような感じになる、そんな時期ですよね。
自分の世界だけを見ないで、色々な人の世界を見て多種多様な選択肢を知る必要があると思います。自分の殻に閉じこもらないようにしてください。
3月
3月に入ると火星が双子座へ入ってきます。そして太陽金星水星は魚座へ。潜在意識を旅するみたいな感じですねぇ。心の旅、そんな感じの言葉が似合いそうな時期。
自分のやりたいこととか、自分の得意なこととかそういうものって、自分の中を探さないといけないです。長年封印していた、閉じ込められていたそういうものを探しに出かけ、再会する。そしてまた冒険が始まる。そんな時期なのかなって思いました。
4月
天体が牡牛座へ移動する時期。普遍性の中の個性。今までテキストメディアでも動画メディアでもSNSでもあったけど、新しいプラットフォームの中でどれだけ自分を出していけるかって感じですよね。
社長さんだから、とかそういう立場で注目浴びることって今まで多かったけど、個性の強い人のほうが注目を浴びやすくなってくる時代なので自分の強みは磨いていかないといけないなあと思うのです。
5月
4月末に冥王星が逆行、5月は木星が魚座に入ります。魚座はものすごく広い世界を扱うので、うまく使えなくて仕事が膨大になりすぎる人をよく見ますが、それだけ新しいものが入ってくる時期になるのでは、と。
水星金星は双子座に入っているので学びを兼ねた旅行なんていいかもしれないですね。2020年のゴールデンウィークは閑散としていましたし、この年はある程度動き回ったほうが運気をつかみやすくなるのではと思います。ただ土星逆行にはちょっと色々ブレーキが掛かるかも。
6月
ここでまた水星は逆行。一度働き方、自己発信などは見直す時期。時代の流れに取り残されそうな人もここで一旦自分を再確認すると良いかと思います。
後半には海王星、木星も逆行。これもまた自分の深層心理とかそういう深いところから自分を見直すべき時期ですね。若干スピードの劣る時期となりそうです。
7月
逆行した木星は水瓶座まで戻ります。今年のテーマを再確認という感じでしょうか。
一方個人天体は獅子座、乙女座に集中しているため、非常に自分自身をどう扱うかということにフォーカスが当たるのでは、という気がします。
この月もスピード感は若干劣るので、今のうちに計画を立てたり自己のレベルアップに励むと良さそうです。
8月
相変わらずトランスサタニアン天体は逆行していて、時期としては2020年の夏頃に近いでしょうか。なんかもどかしさがつきまといそうですよね。
ただ去年と違うのは、土星も木星も水瓶座に位置しているというところ。2020年は今まで通りにいれらないことにやきもきしていた感じもありますが、2021年は新しい考え方を浸透させるべくやきもきする感じ。
古い時代を一掃させる、そんな戦いを感じます。明治になってもまだ江戸の考え方にこだわっている人がいて、そういう旧時代と新時代の人との戦いみたいですね。
9月
太陽や火星が天秤座へ移動するため、周囲の人との交流が重要となる時期。なかなか開けない夜の闇をみんなで助け合う、そんな厳しい時期になりそうではあるのですけど。然現れた救世主が解決策を提示してくれる、なんてこともありそうですね。
ここから2021年の終盤が勢いづくような感じを受けます。2、3ヶ月ほど調子が悪かった人はここから巻き返していきましょう。
10月
この月を見ていて「吹っ切れたな」と思いました。土星と木星、冥王星の順行によってこの時代に馴染み始め、「もうこの時代に生きるしか無い」って決意するような。
別の世界とか空間に取り残されて、これから僕らはこの世界で生きていく、そんな時期でしょうか。
世界のリズムが整ってきて、ある程度生きやすくなると思います。ようやくこの時代で生きるためのコツみたいなものが掴めてくるのかなって思いました。
11月
ちょっと考え事が多くなるかも。自分にとっての本当の幸せは、とか自分が向かうべき場所、とかなんだかちょっと面倒な思考にハマる可能性が。
世の中には自分の知らない世界が多々あるのですが、こんなに世界は広かった、自分は井の中の蛙でしかなかったような思考になっていくのかもしれないですね。
12月
12月に山羊座で金星が逆行ってのはなんともまあ不安ですねぇ。普通12月ってのはみんながみんなハッピーな感覚を受けやすいのに。
エネルギーが内側に向いてしまうので、幸せって何だっけ?本当に自分は幸せ?なんてことになりがちな時期であり、正直嫌だなーという印象です。
木星が年末に魚座に入るので、僕たちは本当の幸せを求めて旅に出るのであった、みたいなエンディングとなる2021年。これでいいの?