結構前だけど、メンタルトレーナーをやっている久瑠あさ美さんの「マリアスイッチで愛する力が動き出す」という本を読んでみました。
恋愛本ですね。
友達に勧めようと思って買ったものの、自分がハマってしまったw
こんな本買う男性を店員さんはどう見るのかなあ。あまり気にしないけどちょっと気になる。
最近久瑠さんとは読者の会で交流があるので感想を書くことにします。
まず、マリアスイッチとは何ぞや、と。
簡単に言うと、聖母マリアのようにすべてを赦す力を持て、と。いわゆる母性ってやつ。
その波動が自分をもっと魅力的な存在にしてくれるってわけですね。
あなたが自分を超えるほどの愛を生み出す、その瞬間に入るのが「マリアスイッチ」です。
この本は5章構成になっていて、それぞれ1日目~5日目と分かれています。
トレーニングブックみたい。
事実恋愛力をトレーニングしているのですけど。
久瑠さんの本は一貫して潜在意識を鍛えようというテーマで、この本もそういうワークが入っているのですがこれはやばい。
恋愛妄想してみろと言われて実際にやってみたら何このエロゲー状態という妄想が自分の頭のなかにw
やりすぎだこれ、となってしまったw
でも実際パンを咥えた転校生と角でぶつかるとか、卒業式の日に伝説の木の下で告白されるとか、
それくらいの妄想力はあってしかるべきなのでしょうかね。
中二病バンザイ。
後もう一つ、過去の恋愛を赦すというワークがあるのですが、これは厳しかった。
思い出したくもないような過去を思い出して、それを赦すってかなりハード。
どんな状況下においても、どんな人のことも赦すことができる。この心の在り方こそ、聖母マリアが持つ「慈悲」という最も崇高な愛ではないでしょうか。マリアスイッチを押すことで無敵になれるのは、このすべてを包括する「慈悲」の威力によって、不安も怯えも包んで「愛」に昇華することができるからなのです。
でもそれは囚われなのですよねー。
封印しちゃったから、赦す事ができない。
だから心の奥底から消えてくれない。
インナーチャイルドで問題を抱える人も似たようなものだし、
過去は忘れちゃいけない。赦さないといけない、のかも。
すべての人々がこのマリアスイッチを手にした時、戦争なんてこの世から無くなるのかもしれないですな。
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