本気でブログで食べていきたい、もっと面白いコンテンツを作りたいと思っているのなら、思い切って会社の外に飛び出した方が、早く理想に近づくことができると思います。これもコンテンツの重みをどこに置くかで違いますよね。 サラリーマンと何かを両立させて生きる方法、とかいうコンテンツは会社員じゃなきゃ書けないし、 半社会的なコンテンツを軸にするならごもっともで。 なんか、別に熱くなるような記事でもない気がするのだけど、 なんで反発する人が多いんだろう。 結局どれだけブログに対する思いが強いかってそれだけじゃん。 他の全てよりブログが優先だ、か 安定とかそういったもののほうが優先だ、の違いで、 イケダさんはブログを再優先にしたい、 もっとブログに力を入れたいなら独立しろ、って言ってるだけのような。 別にそれは悪いことじゃないし、反発する理由が分からない。 ノマドを薦める人への反発と似たようなものかね? まあ僕は独立したとしても、 ブログの書き方も量も時間もあんまり変わらないとは思いますが。 独立したとしても、確実にブログで独立するんじゃなくて別のことで独立するでしょうから。 ブログはきっと、その別なことにつながる手段にしかならないです。 面白いかつまらないか、でブログ書きたくはないですな。
先日、プロブロガーのイケダハヤトさんが書いたブログ記事に色々な方面から
反響が集まっているようです。
ってことで自分も何か書いてみよう。
まず、前提として2点。
1.僕はイケダハヤト氏を嫌いではない、むしろ突拍子も無い記事を書くのでけっこう好きだったりする。
2.僕は会社員ブロガーですが、ブログで食べていくつもりは毛頭ない。
この2点は話す上で大事だと思うので予め書いておく。
さて、本題。
まず「会社を辞めてブログで生きています」ってとこ。
まあ確かに面白いですよね。そこは否定しないかな。
そんなので食っていけるのか、ってのは話題にもなりやすいかと。
ここはいいや。次行こう。
で、内容の件。
突き抜けたコンテンツを書けないから面白く無い、と。
ふむ。
ブログって面白く書かなきゃいけないんですかね。
今日一日のまとめとか、思ったこととか記録を残すだけじゃ駄目なんですかね。
言おうとしていることは分かるのですよ。
一日の時間を100とすると、会社員ブロガーがブログにかけられる力は
10くらいかもしれない。
で、独立すればブログに50も80も時間を割けられる。
だから突き抜けられる。
だから面白い。
だけど、コンテンツの面白さってブログに対するコミットメントとか
そういうものに左右されるのでは。
面白いものを書く、という意気込みが高ければサラリーマンやってようが面白いものになる。
意気込みが低ければ独立したってつまらないものになる。
それに会社員ブロガーって強い武器を持っているけど制約がある感じで
ゲーム的にも面白いし。
燃費が悪いけど最強呪文使えるとか、完璧よりそういうほうが燃えるじゃないですか。