新しいもの好きなエンジニアは最新のiPhoneを求めたり、最新のOSSを求めたり、最新バージョンを求めたりする。
常に稼ぐことを考えている人は秒速で1億円稼ぐ術を学び、YouTubeにチャンネルを作り、noteでマガジンを解説する。
アーリーアダプターとかアーリーマジョリティと言う人達はなんともエネルギッシュである。
が、どこまで行くのでしょうかこの人達は。
新しい物を追い求めること自体は別に悪いことではないのですが。
行っても行ってもゴールにたどり着かないのはなかなかしんどいものを感じるのでは、と思いますなあ。
死ぬまで走り続けるのでしょうか、彼らは。
ま、IT周りはサポートの都合上走らずにはいられないのですが。
windowsVistaはあと1年。windows7はあと4年。php5.6もあと1年半。
で、こういう新しい世界、自分が一人でやるのならいいけど、他人を巻き込むとまだめんどい。
あっちはもうオワコン、儲けたいのならこれ、と経験値が足りない人達を次の街へ行くように扇動するのはいささか幸せを生み出さないのでは、という印象。
そして盛り上がってる、今熱いと言いつつ世間にはまったく知れ渡っていないことも多いのだ。
オンラインサロンとかnoteとか、うちらの界隈以外で知っている人は少ないんじゃないのかね。
会員数が100万人くらいは無いとやっぱり知名度は低いと思いますな。
でもマイペースな道を歩む人間にとってはこういう最先端を行く人は次に何をするのか楽しみである。
ご自由に楽しんでください、というところですかねえ。