人間、大きくがらりと変わる人と、なかなか変化しない人がいる。 その違いはどこにあるか。 答えはけっこう単純で、どれだけ変わりたいという思いが、ビジョンが強いかどうかに収束されるんじゃないのかな、と。 自分も将来ああしたい、こうしたいと思って入るものの、それは強烈な欲求じゃなくて。 正直なところ、今のままでもそれなりになんとかやってきたし、これからもやっていけると思っているのです。 それがブレーキをかける。変わりたいという思いに。 つまりリスクとリターンを天秤にかけた時にあまりどちらかに揺れないのですよ。ローリスク、ローリターン。 ある意味慎重で堅実で安定志向。 でもある意味では臆病で怖がりなのです。 たぶんやれば独立して生きれると思う。 周りがそう言うのだから。 でも、まだその気になれなくて。 怖いんだよなあ。 自分の周りにも今現在不満を溜めていたり、仕事がうまく言ってない人が散乱されます。 が、なんだかんだ言って行動力に欠けるのは、どこかに吹っ切れていない自分がいるんだろうな、と。 完全に振り切れた時、人は突拍子もない行動に出ます。 うまくいくとはまったく思えないようなことに挑戦したりします。 年齢とか性別とか関係なく。 それはその人の欲求があまりに強いから。 全てを捨ててでも、手にしたいものがあるから。 心の底から変わろうとしていたからなんでしょうねえ。 そしてそういう人って輝いているし、そういう人ほど成功できる。 たまに見かけますよね。 まあ自分もそんなに大きな変化こそないものの、少しずつ色々なものは動いているし動かしているし。 少しずつでも、去年の自分よりは変化があるから良いと言えば良いのですけど。 もっと劇的に変わりたい、って思う時もやっぱりあるのです。 人生は劇的に変わる人と変わらない人がいるのは、まあ仕方ないことなのかも知れないですね。