ジョナサン・ケイナーと呼ばれる占星術師がいました。
はるか昔、自分がまだ大学時代から彼の占いを楽しみにしていました。
あまりにもぶっ飛んでいるその文章が面白かったですねえ。
が、先日他界されてしまいました。
惜しい人を無くしたものです。
僕も含め占い師ってのはみんなそれぞれ星の読み方が違うのですよね。
ある程度は似ているものの、言語化については非常に違う。
それはもうその人の文筆能力にも左右されるし、スピリチュアル的な人もいれば詩人的な人もいて、それが占い師としての魅力となる。
僕もかれこれ1年半以上週間占いを続けているものの、まだまだ新しい文章とかが出てくるし新しい気づきもある。
が、いくらそれをがんばってもこの人のような文章は絶対書けないですよ。
文章がぶっ飛んでる。
現実離れしすぎているのが特徴の文章でした。
しばらくは書き溜めがあるらしいけど、そのうちこの文章も読めなくなってしまうのは残念です。
しかし彼は人間の死とかは占わなかったらしいけど、きっと占うこともできたのでしょうね。
何を思っていたのでしょうか。
占いなんて胡散臭いという人もたくさんいるけど、それは自己診断ツールとかも一緒だし。
うまく自分の強みを伸ばすツールとして活用できればいいなあと思っているし。
自分も少しずつ人気は出てきているものの彼には全然届かない存在ですが、まあそれでものんびり続けていけば、少しでも近づけるのでしょうかねえ。
彼に続く人がまた現れてこの世界を面白おかしく彩ってくれるといいですなあ。