ChromeExtensionの作り方第8回はバッジを設定してみましょう。
バッジとはアイコンの右下に出ている数値のことです。
スマホとかFacebookで見たことあると思われるアレ。
今回はずいぶんシンプルです。
もっと前のほうで紹介すればよかったかな。
[javascript]
{
"manifest_version": 2,
"name": "testBadge",
"description": "",
"version": "1.0",
"browser_action": {
"default_icon": "icon.png"
},
"background": {
"scripts": ["background.js"],
"persistent" : false
}
}
[/javascript]
そして、background.js側でchrome.browserAction.setBadgeTextというものを使うだけです。
数字を出したい時でも文字列型にする必要があります。
また、4文字くらいまでしか表示されません。
ちなみにgetBadgeTextで取得をしたりすることもでき、
setBadgeBackgroundColorというAPIを使えば背景色も変えられます。
[javascript]
chrome.browserAction.setBadgeText({text:"100"});
[/javascript]
第4回で説明した通信とかを組み合わせてcontent.jsからデータを取ったり、
background側でAPIとか使ってデータを取ったりしてコールバックで表示させるというのが一般的でしょうか。
chrome.alarmsのAPIを使ってタイマーとかを設定するのもありかと。
ちなみにchrome拡張ではsetTimeoutとかsetIntervalとかは使えないので注意。