昨日の記事、何かこんなのあったような気がしたなあと思っていたのですが、 ようやく思い出した。 クルト・レヴィンのツァイガルニック効果が近いのかもしれない。 何それ、というと要は未完成の課題がより印象に残るよ、という理論。 ドイツの心理学者クルト・レヴィンが弟子のツァイガルニックを実験としたんだっけな。 人間ってのは物事が完璧になると、それを忘れてしまって 不完全な状態にしておくほうが記憶に残るらしいのです。 んでそれをやり遂げようとしたくなるらしいです。 中途半端なところで漫画を中断したくないとか、 ちょっとネットサーフィン始めたらとことんやってしまうとか、そういうやつ。 今日もなんか一日中YouTubeでアニメ見てしまった。 もっと色々とやりたいことあったのになあ。 これも中途半端なところで見終わる事ができなかったのが原因。 だからそれを逆手に取って、あえて記憶を中途半端な状態にしておくことで、 その物事の記憶を無くさないようにする、という事ができるかもしれない。 まあこれも仮説ではあるので、うまくいくのかわからないけど。 でも確かに、これがプラスに向かった時はすごいエネルギー出せるっての 実感しているし。 まれに深夜2時とか3時までプログラム進めようとすることもあるから、 そこら辺をうまくコントロールできれば、 人間のやる気をコントロールできるのかもなあ。 何にしろ、やる気ってやつはほっておくとどんどん減少していくものです。 朝にたくさん湧き上がったやる気が夜になるといつの間にかしぼんでしまう、 そういうのよくあるし。 だから目指す場所へのステップを中途半端にでも始めれば、 この効果によって自動的にもっとやりたいと思えるようになれる。 それが目指す場所へ進めればいいんだけど、 いったん誘惑に負けるとそっちへ全力に進んでしまうから、 まだまだ試行錯誤が必要みたいですね。 金曜日で優先度高い事が一段落したからなんだろうな。 まだまだ目指す自分へは遠い道だ。