Webアプリってのはほとんどの場合スクリプト言語を使うので、windows上でも何でも開発ができます。 が、Linuxで動かすWebアプリをwindowsで作るのはちょいと相性が悪かったりするのです。 そんなわけで気をつけるべきポイントを3つほど上げてみました。

ディレクトリセパレータが\である

これのせいで例えばphpのexplode関数で/で分割が動かなくなるのです。 DSとかdefineを切ってないと失敗するので注意。 しかもwindowsはドライブレター、C:とかがつくのでさらに厄介。 そしてパスをDBに格納する際、windowsだけで使っているDBならともかくLinuxと共存させると/と\がごちゃ混ぜになって困る事態も発生。 注意しましょうね。

大文字小文字の区別が無い

windowsって大文字小文字を区別しないです。 test.phpに対してTest.phpでもTEST.phpでもアクセスできます。 が、Linuxはそうは行かないのですよ。 windowsのxamppで動いたのにデプロイしたら動かない、なんてこともあるので注意。

改行コードがCRLF、文字コードがShiftJIS

文字コードは頻繁に問題を引き起こす原因となるので注意。 改行コードもシェルプログラミングの#! /bin/shの後にCRLFがくっつくと動かないので注意ですね。

システムコマンドが違う

windowsにはlsコマンドとかありません。 そういうわけでsystemとかexecとか外部コマンドを使う際はwindowsだと動かないので注意ですよ。 こんな感じにけっこうトラブルに陥りやすいのでwindowsで開発する人は十分注意しましょ。 Macだとまだ問題は発生しづらいですが、やっぱりほとんどの人はwindowsを使っているでしょうから頭に入れておくことです。