ブログに限らず発信という行為は、他人が見にくるわけで。
だからこそ、必要なもの、明確にしないといけないものがあります。
それは誰に何を伝えたいか、って事。
たまに書いていて、何かしっくりこない記事だなって思うことがあって。
そういう記事ってのは、だいたい対象があいまいになっている。
焦点を絞りきれていないと、なんかぼやけた内容になってしまうのですよね。
なので、しっかり焦点を、対象を明確にすること。
それはたった一人でもいいし、極端な話自分自身でもいい。
今年の目標書き出すなんてまさに自分自身がターゲットでしょ。
対象に入ってない人にとっては面白みに欠けるかもしれないけど、全員に届けるのも無理だし。
だから僕は、というかブロガーは記事を書く際誰かを頭に浮かべているのです。
その人が記事を見た時に心に響く文章になっているか。
どんなふうに思うか、何を考えるか。
そして僕の場合ブログテーマはマインド。普段の思考に無い気付きや発見を与えようとしています。
その人ってのは基本的に知人が多いけど、学生向けとか過去の自分と同じような悩みを抱えている誰かとか、知らない人も多い。
そういう場合、知らない誰かが検索しそうな文章をタイトルに入れたりしています。
そんな事を本日改めて再確認。
ブログだろうが執筆だろうがセミナーだろうが、届けたい人がいる、届けたい思いがある、伝えられるものがあるってのは原動力にできるし、それがなけりゃ発信という行為はできないですよね。
もちろん他人を変えたり動かしたりすることは基本的にできないとは思うけど、それでもそれが自分の思いってのは揺るぎない事実だし、たとえ伝わらないとしても伝えたい。未熟でも、不器用でも。
だから発信するのです。
発信したいけどできないってのは、こういうところに注目してみるといいかもしれませんね。