世の中にプログラムやってみたい、という人は多かったりする。 が、参考書とかを見てもやる気が出なかったりすることが多い。 その原因は大抵「何を作るか」が決まっていないから。 大抵の参考書は文字列出してみようとかif、forとかそこら辺学んでそれで終わりだったりする。 料理で言えば、玉ねぎの切り方とか下ごしらえの仕方だけ学んで終わりってことである。 ま、それだけで何かを作れるわけが無いわな。
んで、プログラムの世界には料理ほどレシピ本ってのが無い。 どうしても一つのプログラムがでかいから、それだけで一冊使っちゃうようなもんだし。 1ページに1個のプログラム、なんてちと無理なのですね。 そこで初心者はつまづくのです。 何をすればいいのか、と。
Webとかアプリならまだいいのですよ。そこら辺にあるから。 ただC言語とか組み込み系だとユーザーの目に止まらないところの開発がメインとなるからなかなかどういうものが作れるのか想像がつかなかったり。 コンソールアプリケーションなんて作ってもつまらないですしね。
ってことでプログラムの世界では、何か作りたいものがある、だからその勉強をする、じゃないとなかなか進んでくれないのですね。 実際僕自身もangular.js勉強してみたいとかreact.js勉強してみたいとか思うものの、なかなか進まないのはそれで何を作るかが明確じゃないから。 10年以上こういう仕事をやっている僕自身でもそうなのだから、これからプログラムを勉強してみよう、と思う人は注意してください。