4月から就活始まった人もいるのでしょうか。
自分のやりたい仕事につけるといいですね。
さて、僕らWeb界隈の世界を目指したい人もいるでしょう。
そんな人のために、この業界でけっこう常識的な用語をピックアップしてみました。
これくらい知らないとこの業界へ進むのは恥ずかしいかも?
LAMP
Web系の開発でよく使われるLinux、Apache、MySQL、PHPの単語を並べたもの。
昔はPHPじゃなくてPerlのところもありました。
MySQLをpostgreSQLに置き換えたLAPPっていう用語もありました。
最近はrailsとかnginxとかMongoDBとか色々バリエーションも増えてきたけど、今もまだLAMPで開発しているところは多いです。
rails
Ruby on Railsのこと。Ruby言語を使ったフレームワークの一種。Rubyを使う場合はRailsを使うのが決まりのような感じですね。
なんかRuby=Railsと思っている人もいそうですが、Railsはフレームワーク。
フレームワーク
より簡単にWebを開発するためにプログラムをまとめたもの。
Webとは限らないけど。
もう少し使いやすく、誰が使っても同じようにラッピングしたもの、というのかな。
RubyのRuby on Rails、PHPのcakePHPやZend Framework、Javaのstrutsなどがあります。
フロントエンド、バックエンド
いわゆる一般人が見えるHTML周りの開発がフロントエンド。
DBをいじくったり一般ユーザーには分からない裏の作業がバックエンドです。
フロントはJavaScriptとかjQueryの開発も含まれることが多いですね。
昨今はフロントもangularとかフレームワークが用意されて派手になってきました。
ちなみに自分はフロントバック両方共携わります。
AWS
Amazon Web Serviceのこと。Amazonが提供しているクラウドサービス。
使いたいものをwebから選択して起動、って押すだけで物理サーバーがいらないのですよ。
スペースの節約にもなるし簡単だしで最近普及しています。
僕は昔サーバー建てたい場合、PCとLinuxのDVDだけ渡されることがよくあったのですが、最近はこういうところで仮想サーバーを作ってもらうのが主流です。
EC2
AWSのサービスの一つ。仮想Linuxを作成するサービス。
ディスク容量はいくつ、メモリはいくつとか組み合わせてサーバーを作成できます。
ちなみにファイルを保存するサービスS3、仮想DBを提供するRDSなんかもよく名前が出るかと。
AWSはサービス増えすぎてだんだんわけわからなくなってきていますが、とりあえずこれが無いとサーバー自体動きません。
WebAPI
他社が提供するデータを操作するプログラム。
例えばTwitterクライアントは投稿やデータの取得をするたびにTwitterのAPIを実行しています。
天気予報を取得したりとか簡単なものもあるし、オンラインゲームなんかは基本的にこれでサーバーとやり取りしているのが一般的です。
インフラ
システムの基盤。どのOSでどの言語を使ってどのデータベースを使うか、などを決めそのインストールやセットアップをすること。
サーバーのセットアップとかバージョンアップとかそこら辺の作業ですね。
本当は専門部署があったほうがいいんだけど、この作業深夜に突然降ってきたりするし基本地味なんであまりやりたがらない人多し。
その分給料は高いのですが。
ちなみに自分も兼任しています。
CMS
Contents Management System。ブログのように内部処理を全く知らなくてもサイト構築ができる仕組み。WordPressが有名。
他にもMovable Type、Drupal、Concrete5などがあります。
自分はサブブログとしてghostというCMSを使っていたり。
jQuery
JavaScriptを拡張させるライブラリ。というかもう少し分かりやすくJavaScriptを書けるようにしたもの。
JavaScriptって分かりづらいのですよ。書き方とか言語仕様とか。
でもこれを使えばわかりやすくなる。
しかもクロスブラウザ、つまり違うブラウザでも動作保証されています。
ブラウザ
ブラウザとはインターネットを見るソフトのこと。
Internet Explorer、Chrome、Firefox、Safali、Edgeなどがあります。
これとバージョンの組み合わせでシステムが動いたり動かなかったりとエンジニアを泣かせています。
まとめ
ここに上げたのはほんの一例ですが、だいたいWebの世界にいる人と話すと非常に良く出てくる単語です。
というわけでサーバーやりたいのならこれくらいは普通に答えられるようにしましょう。