昨日書けなかった分、時間があるうちに書いておきます。
著者ははあちゅうさんところの会社、トレンダーズの社長さん。
最年少の上場女性社長らしいですな。
今の自分にとってはあちゅうさんの存在が中心にある以上、この方の本は読まないわけにはいかないっすよね。
今後関わる可能性も十分あるし。
んで感想です。
合計3回読んだのですが、1回めに読んだ時は「あれー?」って感じでしたね。
なんかやけに「思います」とか「~のようにしています」とかいう語尾が多いんですよね。
こういう書き方ってのは裏を返せば「あなたはどう思うか分かりませんが」っていう思いがあるってことなんですな。
以前佐々木俊尚さんが「個人的には」という言葉を使わないようにしようとか記事を拾ってたけど、それと同じ。
自信の無さ、というかそういうのが見えてきて、上から目線じゃなくて会話している、そんな印象でした。
だからこそ、自己啓発本のような見かたじゃなくて、エッセイのような感じで見るとまた違って見える。
この本から感じた経沢さんという人物は、すごい丁寧な人で、すごい相手のことを考える人なんだなーと思いました。
ただそれはそれで素晴らしいんですけど、社長という立場だとこういう性格の人ってちょっと心配ですね。
相手を信頼するのにすごい時間を要しそうで、スピード感に欠けそうな気がするんですよねえ。
今の時代ものすごい早さで動いていけるから、取り残されないかちょっと心配。
そして若干強引さに欠けるような気も。
まあリーマン・ショックを生き抜いている以上、取り越し苦労かもしれないですけどね。
会ったこと無いし、実際会ってみたらぜんぜん違うとかある話ですから。
例えばはあちゅうとか、はあちゅうさんとか、あと伊藤春香さんとか。
あそこまでおとなしい人だとは思わなかったよw
ついでなんで経沢さんがツイッターだかどこかで言ってた「SNS革命」についても自分なりの意見を述べてみる。
確かにSNSは大きな変化をもたらしているんですけど。
アメリカとかも含め、いわゆるSNS疲れがあちこちで発生しているんですよね。
そして会社に知られたくないから上辺の言葉しか書けないって話もよく聞きます。
だからSNSの革命が起こるというか、SNSを使いこなせる人と使えない人の格差社会になっていくのでは、と思っています。
そして2,3日前にもちょろっと書いたけどこれからGoogleの独裁社会が訪れるのではないか、と感じますね。
SNSが今後の社会におけるキーワード、という意味では同感です。
そんなところでしょうかね。
想像してたけどやっぱりこの人について語ると1000文字は軽く超えますなあ。
そのうち自分の会社をつくるということも読ませていただきます。
読んだらまたがっつり感想書かせていただきますね!