今日もまた少し読み進めてみた。 一気に読み進めるには疲れる本だし、のんびり読み進めましょう。 P.66「内面の奥底から浮かび上がってくる自己」 これはなるほどなあ、と。 あわてる必要はまったくなく、沸き上がってくるまでひたすら待つ、と。 芸術家にこういう人多いですよね。 確かドラクエのすぎやまこういちさんも曲が沸き上がってくるまでひたすら待つ、とかどこかで見た気がするし。 P.77。 開かれた思考への入り口を阻む三人の敵。 「評価・判断の声」「皮肉・諦めの声」「恐れの声」とな。 「恐れの声を聞くと、私たちは今持っているもの、今の自分を手放すことができない。経済的な保証、社会的な立場を失うかもしれないし、嘲笑されるかもしれない。ときには死の恐怖もある。それでもリーダーシップの本質に迫るにはこうした恐れの声と向かい合わなければならない。そして古い自自己を手放し、新しい自己を迎え入れなければならない。未知の世界に足を踏み入れる恐怖を克服しなければ新しい世界は現れない」 恐れと戦うってのは自分の本でも書いたけど、すごくこっちのほうが説得力もあるし、文章力の差がすごく出ますなあ。 まあだからといって自分もこういう書き方しようって気にはならないけど。 それにしても昔応用情報を取る時に勉強したサプライチェーンとかナレッジマネジメントとか頻繁に出てきて、経営的な勉強にもなる本ですね。 だんだんおもしろくなってきたぞ。