マイクロソフトさんから出しているタブレット、 Surface Pro2にはWindows 8.1 Proが搭載されています。 個人的にHomeとProの一番の違いはリモートデスクトップかな、と思うので Surface Pro2とデスクトップマシンで相互にリモートデスクトップを試してみました。 どちらを親にするにしろ設定手順は同じ。 まずはシステムのプロパティからリモートの設定を開きます。 (デスクトップの左下隅を右クリック、もしくはコントロールパネルから) remote1 そして、「このコンピューターへのリモート接続を許可する」にチェックを入れ、「ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可する」のチェックを外します。 remote2 これで基本的に接続できますが、親マシンが無線LAN、WiFiを使っている場合、 ネットワーク接続がプライベートネットワークになっているか確認しましょう。 パブリックネットワークの場合はファイアウォールを外す必要があります。 remote3 チャームウィンドウの設定→PC設定の変更→ネットワーク→つないでいるネットワークの 「デバイスとコンテンツの検索」を有効にするとパブリックからプライベートに切り替えることができます。 これで準備OK。 なお、もし親がWindows7/Vista/XPの場合、ユーザーにパスワード設定をする必要があります。 チャームウィンドウの検索から「リモートデスクトップ」と検索すると、 リモートデスクトップ接続のアイコンが出てくるので、 これを起動します。 remote4 親マシンのIPアドレスとMicrosoftアカウント名を入力してください。 remote5 IPアドレスはコマンドプロンプト(デスクトップ左下を右クリック)からipconfigと入力すれば調べられます。 remote6 ちゃんとつながったらパスワード入力画面が出てくるので、パスワードを入れれば接続完了です。 remote7 デスクトップ→Surface Pro2および Surface Pro2→デスクトップ、どちらも確認できました。 当然ですがデスクトップはPro版が必須ですが。 デスクトップからSurfaceをいじくるもよし、 布団の中からSurface経由でPCにアクセスするもよし、 やり方をしっておくと世界が広がります。 たぶんMacからでもリモートデスクトップソフトとか入れればできるだろうし、 おそらくiPadからもできる気がする。 気になる人は試してみてはどうでしょう。