昨日に引き続き2014年の目標設定についての話をしましょう。 目標設定、それにあたって重要な法則があります。 それが「SMARTの法則」と呼ばれる法則です。 どんな法則かというと、下記の頭文字を組み合わせたものです。 「Specific」明確な目標を立てているか 「Measurerable」定量化できているか 「Agreed」自分の意志か 「Realistic」現実的な目標になっているか 「Timely」期限を設定しているか 一つ一つ見て行きましょう。

Specific(明確な目標を立てているか)

例えば「仕事を頑張る」とか「英語を頑張る」なんてのは明確ではないため、結局達成できたかどうかあいまいになってしまいます。 目標は明確に立てましょう。 「仕事を毎日定時で終わらせる」とか「TOEIC700点取る」とかいった具合に。

Measureable(定量化できているか)

定量化、すなわち数値で表せるかという点です。進捗状況を見える化させることにより、 目標を達成できているかがはっきりわかるのです。 「たくさん本を読む」じゃなくて「100冊本を読む」。 「お弁当をできるだけ作る」じゃなくて「週に3回以上お弁当を作る」。

Agreed(自分の意志か)

その目標は本当に自分の意志か、っていうところです。 みんな結婚を始めたから今年は結婚するとか、 独立ブームだから独立の勉強をするとか、周りに合わせた理由で目標を立てないほうがいいです。 他人に流されず、たとえ誰も見てくれなくてもそれをやりたい、という目標設定にする事。 なので、「なぜ」を念頭に置いて目標立てましょう。

Realistic(現実的な目標になっているか)

「火星に住みたい」とか「どこでもドアを発明する」なんて目標立ててませんよね。 それは大げさとしても、今まで走ったりしていない人が毎日10キロ走るなんて目標立てたって、そりゃ無理です。 毎日1キロ走る、もしくは週に1回でも5キロ走るとかにしたほうが無難かと。

Timely(期限を設定しているか)

けっこう目標立てても、期限を立てない人が多いのですよね。 これが意外と落とし穴で、目標立てたはいいもののいつまで経ってもやらない、いわゆるやるやる症候群になってしまいます。 週次レビュー月次レビューとか、見返す習慣が無い人は特に陥りやすいです。 期限を設定したけどできなかった、それは上記4つが間違っているか、常に見返す習慣をつけましょう。

まとめ

結局のところ目標ってのはプロジェクト管理なのです。 大まかでもいいから進捗を管理して、遅れているならテコ入れをして、 妨げる課題があるなら課題管理が必要。 なので僕は夢や目標管理に以前はサイボウズを使っていたし、今はYouRoomを使用しているのです。 Redmineとかtrac使うのもありかもしれませんね。