SHARE SUMMIT 2019へ行ってきました

先日11月11日、シェアリングエコノミーさん主催のイベントSHARE SUMMIT2019へ行ってまいりました。
初参加ですが、1000人以上の人が集まる大規模イベントだとか。
というわけで感想です。

Opening

会場は虎ノ門ヒルズ。なにげに初めてだ。
思い切りボケて六本木駅で降りてしまったのは内緒w

会場入りしたらやっぱり人が多い。
オープニングからこれだけ人が来るってすごいなぁ。

んで、冒頭の挨拶の後に意外なサプライズが。
サッカーの本田圭佑さんがビデオレターを送ってきた、と。
このイベントが、この協会がだいぶ期待されているのを感じました。

Key Session Co-Economy 〜共創と共助で創るこれからの日本〜

ここでの話題はレイチェル・ボッツマンの「SHARE」。
ああ、そんな本ありましたねぇ。
と思ってKindleを見たら過去に買っていたのでパラパラめくってみる。

人々が自分の余剰キャパシティ(自動車、エネルギー、スペース、モノ、食品、スキルなど)を「売る」ことができるP2Pのマーケットプレイス は、第二の収入源と見なされるようになるだろう。モノの再分配やスワップは、モノを捨てるのと同じくらい自然な習慣になるだろう。 自動車メーカーは、自分たちを自動車や輸送 ビジネスではなく、移動手段を提供するサービスとして見直すようになるだろう。 所有物や中古品の修理、アップグレード、カスタマイズを提供するサービスが爆発的に増えるだろう。 製品やサービスをなんでも現金で買うのではなく、才能やスキル、アイデアやヴァーチャル通貨と交換することがあたりまえになるだろう。

なんてこったい。だいぶ今の時代じゃないか。
ある意味預言書ですなぁ。

そういう意味でも非常に気になるセッションでした。

B_01 所有から利用へ 〜サブスクリプションモデルの可能性〜

サブスクリプション、といえば最近のIT業界の主流である。
Office365やPhotoShopから始まり、Amazon PrimeやらYouTubeやらどんどん月額課金になっていく。
ただITに限らず色々な世界へとサブスクリプションが広がっているらしい。
へぇ、と。

まあ言ってみれば月額課金、なんだけどユーザーが毎日スーパーへ行く、それもまたサブスクリプションというのは面白い。
自分の知らないことばかりで面白かったです。

A_02 オープンイノベーション 〜共創による新規事業の作り方〜

ここで面白かったのはNTTT東日本。
こんな大手もシェアリングエコノミーに参入しているのね。

まあ確かにMVNOってドコモとかの通信網借りているわけだし、おかしくはないかもしれないのだけれど。
こういう大手がどんどんリソースを開放するって良いのかも。
実際大手がコワーキングスペース提供するって事例増えている気がするし。
それはそれで人件費もかかるんじゃねーの?ってちょっと思ったりも。
Yahooのコワーキング、ロッジとか週末行くとエレベータ周りに警備員さんけっこういるもんね。

NTT東日本の電柱を個人が使えたら何をするか。
ちょっと考えると面白いかもしれないなぁ。

A_03 地方の未来 〜2030年を見据えた地方の競争戦略〜

なんか最近、2030年という単語をよく聞く気がする。
ちょっと前までは2020年の僕らがどうたら、って話ばかりだったのに。
常に時間は流れているんだなーと、そんなことを考えたり。

地方は死なない、という類の話が興味深かった。
まあ地方に人が減るけど、それで所得も減るか、というとそうでもない。
海外の事例とかも参考になりましたね。

とは言っても地方でショッピングは楽しめないよねぇ。
Amazonで買えるとは言っても、買い物デートはできない。
地方都市ならまだしも、ど田舎に移住することはまあ無いかな、という印象。

B_04 Maas時代の移動革命 〜100年に一度のゲームチェンジ〜

Maas、車ですね。
この業界はほとんど知らないですなぁ。
まあ都会に人が集中しているから車がいらなくなる、地方に分散すれば車もまた必要になる、
そうすればこの業界も脚光を浴びる、ってところかな。

ただ近所のボロいアパートが潰れて、なんか面白い店ができるかなと思ったら駐車場だった、てのはイラッとする時もあって。
そういう意味でも駐車場シェアはいいのかな。

ただ、自分で車に載る人用のサービスとライドシェア系サービスってなんか競合してないか、という気がした。
うまくやらないと、意外とごちゃごちゃしちゃうのかも。
増えすぎたサービスは淘汰されるのですよね。

B_05 シェアという思想 〜令和時代を切り拓くスピリット〜

そして最後は今自分が注目している女性、いわゆる推しな存在である石山アンジュさんところ。
ここはメンバーが派手だな。。

やっぱりアンジュさんの真っ直ぐな思考×評論家とかジャーナリスト、っていう構図は面白い。
佐々木俊尚さんの発言はすごくためになりました。

シェアによって人が繋がる、ってのは最近自分もすごく感じるのよね。
自分が飲み会でITや占いスキルを発揮して繋がりができる、ってのはよくある話だし。
(実際それでフリーランス協会の事務局になったのがつい最近の話である)
勉強会なんかもその一環だ。
何より、今書いているこのブログみたいに「感想をシェアする」、
それで喜んでくれる人がいるってのを知ったのはもう15年以上前の話である。

まさかの延長線になったけど、非常に興味深い話だからもっと聞いていたかったです。
またラジオかなんかで続きを希望。

まとめ

なんというか、こっ恥ずかしい言い方するとシェアって愛ですよね。
自分なんかは特にCtoB/CtoCな世界が多いから特に感じる。
何かをシェアするって、シェアする相手を多かれ少なかれ大切に思っていて。
その人のためにエネルギーを使う、エネルギーを貸す。
それって愛そのものじゃないですか。

って、書いてて恥ずかしくなってきたのでもうやめようw

今回、自分の知らない世界をすごく知った感じ。
こんなにこの業界広がってたんだ、というパラダイムシフトを感じました。
サステナビリティ、なんてここ以外でまったく聞くことなかったし。

たぶんこういうサービスって若い人ほど入りやすくて老人ほど抵抗感があるんだろうけど、
自分なんかもそういう時代遅れにならないように気をつけないといけないですね。
まだ老害じゃない、はず。

全体として良い感じだったけど、あえて言うなら政党関係者がみんな公務で来れなかったってところかな。
あとセッション見てるとブース見ている時間が取れなかった、ってところでしょうか。

あくまでシェアリングエコノミーは企業向けな印象なのでそこまでがっつり関わることはないけど、
ちょっと無視できない規模の世界なので適宜注目していきたいですね。

ってことでお疲れさまでした!