作家ブロガーの倉下さんのブログ記事に興味深い記事があった。 >問1:成功者の本を読んでも成功してない人が大量にいることを前提とし、なぜ成功者の本を読んでも成功しないのかを自由に検討しなさい。 >問2:問1を踏まえた上で、なぜ成功者の本を読むのかを自由に検討しなさい。 >問3:問1及び問2を踏まえた上で、成功するための本とはどのような形態であるべきなのかを自由に検討しなさい。 とのことで、これに対して僕なりに回答をしてみよう。 まず問1。なぜ成功者の本を読んでも成功しないのか。 これはあくまで成功者個人の体験談だから、なんでしょうね。つまり汎用性が効かないメソッド、ということ。 人それぞれ得意なもの苦手なものが違います。 夜型の人もいれば朝型の人もいます。 夜型の人に朝活を勧めるのはその人の個性を奪うようなものだし、それが唯一のメソッドと思ってしまったらやっぱり成功しないでしょうね。 続いて問2。なぜ成功者の本を読むのか。 これは問1に気づいていないから、そしてその成功者に憧れているから。 成功者がやった方法だから自分も同じようにやれば成功する、と思っているのでしょ。甘い話に釣られているのですね。 もちろんそんな上手い話は無いわけで、そんな成功法則があったらダイエット本なんて売れないです。 あとは単純に読書が好きな人なんかは売れている本なので読む、ということもあるかと。 さて残る問3。 成功するための本。 これはまず成功の定義とは何かという点になってしまうのだけれど、あえて言うなら今の自分自身がすでに成功している、と思わせればそれで解決じゃないのかね。 今の自分自身が存在している、それがすなわち成功者。 この本を読んだ時点ですでにあなたは成功している、と思わせればいいかと。 10分で思いついた答えだけれど、こんなもんでしょうか。