たまたまpeatixを眺めていたら、評論家の宇野常寛さんところのイベントを見かけた。
メンバーはシェアエコの石山アンジュさんやらココナラの南さんやらだいぶ豪華。
これはなかなか面白いことになりそうだ、と。

そんなわけでフラリと遊びに行ってきました。
それにしても、PLANETSのイベントなんていったい何年ぶりだろうか。

個人的に思う次の時代

さて、これからのシェアという時代について。
まあ色々思うことがあるのでつらつらと語ってみようかなと。

まず個人的には、シェアという時代は本当に来るのかな、と。
もちろんそういう動きは活発になるだろうし、そういう世界に生きる人もいる。
が、やっぱり世の中いつまでたっても変わらない人っているんですよ。
未だにインターネットを使ったこと無い人だっているし、
未だに昭和な価値観な人も存在するし。

だから、色々な世界観が混在するハイブリッドな時代になるんだろうな、というのが個人的な考え。
で、僕らはどこへ行っても良い。
シェアエコな時代をそういう仲間と過ごすのも良い。
普通に会社に勤めて定年まで生きるのも良い。
もちろん複数の世界を掛け持ちしても良い。

いわゆる村社会だけど、ギルド的というのかな。
大きくインターネットは少人数だけのネットワークに収束していくと思ってるし。
オンラインサロンとか、マストドンとか、ブロックチェーンとかそんな感じ。
個人的にはそんな時代になっていくのかな、と思います。

自分の住む世界、自分の持つ力

で。
そういう時代だからこそ、自分の住む世界はしっかり考えないといけないと思う。
自分の生き方、考え方に沿った仲間がいる場所に所属できる人と、反発されるだけの場所に所属してしまったり自分の場所が分からない人がきっと現れる。
このシェアという時代には、それが必須の能力。
だからココナラ南さんの二極化的な考えは個人的にけっこう共感できたかも。

自分としてはもっと複雑に、昭和の生き方だけど幸せとか、バブルの生き方から抜けられなくて不幸とか、非常に多岐に渡るのではと思うけどね。

しかし、このシェアって日本人に合うのだろうか。
競争社会で生きてきた日本人は、みんな同じを認められないのではとも思うのよね。
たとえシェアな時代といっても、信頼の無いものは見捨てられる。

アンジュさんの言う信頼ってのは、人間性にすごく依存するなあと思う。
人見知りとかコミュ障とかそういう人よりも社交的な人のほうが圧倒的に有利な社会。
与えられるものが無い人は、ただただ無力さだけが残る。
それって平等なのかな。
あと、信頼を勝ち取るための争いとかよく分からないことにもなりそう。
課題は多いよね。

まとめ

まあ何にしろ、くっそ面白かったw 宇野さんとアンジュさんというなかなか頑固で折れないキャラの組み合わせ、やっぱりいい感じに盛り上げてくれましたねぇ。 どっちも可燃性の高い発言するタイプだしw 他の方々もそれぞれしっかりとした考え方を持っていてカッコよかったです。

というわけでありがとうございました。