node.jsってやつはyumでインストールすると0系のバージョンがインストールされるかと。
$ node -v
v0.10.36
が、node.jsのサイトへ行ってみると、最新バージョンはv5.3.0Stableとなっている。
どうなってんの?と思う人もいるかもしれないですね。
自分もどっちを使えばいいんだ、と調べた結果色々と経緯があったらしいです。
nvmというバージョン管理ツールを使えば分かりますが、ls-remoteするとio.jsってのも出てきますよね。
こいつが色々と関わっていまして。
どうやらちょっと前にnode.jsをforkしてio.jsってのが動き出したらしいのです。
んでnode.jsをマージしながら発展していったのですが、ある時から統合の話が出てきまして。
node.jsのほうの更新が滞ってしまったのが原因なのですが。
まあそんなわけで、io.jsは1.0~3.3までバージョンが存在していたから統合後を4.0とした、という話らしい。
というわけで、node.jsの日本ユーザーグループでは0.11が最新バージョンとなっているけど、
本家で5.3となっているのは日本側が放置されているという意味なのです。
使っていきたい、と考えている人にはご注意を。
個人的に今後のブログリニューアル案としてPHP製のwordpressからnode.js製のghostへ移す、という案も出ているので、色々と興味深い話です。
歴史が短いから中心人物がいなくなると止まってしまうと。
OSSにありがち、ではあるものの、色々な事が起こるのですなあ。