「こんなことをしても意味が無い」とか思うことありますよね。
ブログの世界でもこういうタグを設定すればいいとか、
こういう書き方をすればいいとか言う意見に対して、
「そんなことしても意味が無い」という意見が返ってきたりすることはよくある。
学生時代とか、よくこういう事を言う人がいました。
微分積分とか因数分解とか、大人になったら使わないとか。
まあ確かに使わないと言えば使わないです。
でも、「今は」意味が無いかもしれないけど、いつか意味をもつかもしれませんね。
だから意味が無いからやらない、じゃなくて意味がなくても
やっておいたほうがいいことは多々あるのです。
フラグ、ってやつ。
例えばGoogleさんなんかは頻繁に仕様が変わるから、
Google+でたくさんプラスがついているといいとかいう話に対し、
意味ないとか言われていても、もしかしたらいつか重要になるかもしれない。
メタタグのキーワードもGoogleは見てないとかいうけど、
別のエンジンはそれを重要視しているかもしれないし。
食べ物とかも昔は全然見向きもされなかったものが
突然知名度を帯びたりすることありますよね。
そういう意味が無いと言われているものに対していかに向き合うか。
誰かがそう言ったから流されてしまうのはもったいないですよ。
意味が無い、で思考停止になってしまうのはなんかなあ、と思ってしまいます。
そのくせ意味のないことを学ぶ大学に入ってたり、意味のないことをする仕事してたり。
自分の意志で意味のないことしてたりする人も多いんですよねえ。
逆に絶対これには意味がある、と信じると
意味を帯びてくるのかもしれないし。
周りに流されず、自分が信じたいものを信じる、それが全てな気も。
そんなわけで退屈な仕事も、つまらない雑務も、
すべて意味があると思いましょう。
いつかそれは意味があったと思えるようになるはずです。
過去のことを無駄だったか無駄じゃなかったかってのも同じで、
今は無駄だったとか思うかもしれないけど、
10年後にはその無駄が意味をなしているかもしれません。
わらしべ長者もそうだし、ゲームのアイテムとかでもあるでしょ。
古い鍵とか、何の役に立つかわからない石とか。
マザー2の「いのる」とかもそんな感じだし。
そういう今は意味が無い、使い道が無いに目を向けてみると
また世界が違って見えるかと。
今だけに目を向けないようにしましょうね。