紙媒体の欠点
新入社員は覚えることが多くて、メモを書く機会も多いと思います。 ただメモを書くのはいいのですが、紙媒体の欠点は挿入や並べ替えができないことです。 そのため、あちこちに分散してしまい、あれどこに書いたっけ?って事が頻繁に発生してしまいます。 また、PCファイルにしても、手順書が複数散乱してて「どれがどこにあったっけ」ということもあるかと思います。
テキストファイルに書き溜める
私は昔の現場でPC上に一つファイルを作って、そこに全部書き溜めるようにしていました。 いろいろな手順書も忘れやすい部分だけを抜粋してまとめるか、ファイルのリンクを作っちゃいましょう。 この際、頭に記号をつけておけば検索もしやすいし、エディタのアウトライン機能で見出しのみ並べることができます。 僕の愛用しているEmEditorだとこんな感じになります。
ファイル名
すぐに引っ張り出せるように、_faq.txtとかにして一覧表示にしたら一番上に表示されるようにしておきましょう。 エクスプローラーを起動→_を押す→エンターですぐに起動できるようにしておけば便利です。 この際ファイルは一つにまとめること。 何かわからないことがあったらとりあえずこれを開く、これ以外には書かないと決めちゃいましょう。
どんどん追記
自分しか見ないのだから、好き勝手に追加しちゃえばいいのです。 ※1分かかるよ!とか未来の自分にコメント入れたりしてもいいと思います。 もちろんコマンドに限らず一連の作業を書いてもいいです。○さんから鍵を受け取る→管理台帳に書くとか。 URLリストとかIPアドレスよく参照するディレクトリなども書いておくと非常に便利です。