漠然な書き方になってしまうのだけれども、検索エンジンというものが今後進化するには、インターネット上すべてのものがメタデータ化される必要があるのでは、と。 どこかにある誰かが書いたコンテンツ、というものに意味がなくなって、データだけが重要視される世界になるのでは、という気がする。 今iPhone6のサイズを知りたい場合、iPhone6 サイズとか検索して、どこかのホームページとかAppleの公式サイトとかが出てきて、そこへアクセスしてようやく分かる。 そんな手間をかけなくても、googleの検索結果に出てくれば手間が省けるではないか。 現在googleで1+2と検索すると自動的に電卓が起動され、3という結果が表示される。 これと同様な感じで、iPhone6のサイズと検索したら高さ138.1 mm、幅67.0 mmが出るとか。 そんな感じになっていくのではないかな、という気がしている。
上述した電卓以外にも宅急便の配達状況、路線検索、株価なんかがWebサイトを介さなくても表示されるようになっている。 「1メートル ヤード」とか検索するとちゃんと変換結果が出てくるし、どんどんWebページというものが不要になってデータだけあればいい、そんな時代になってないかな? そうなっていくと当然、Webサイトというものの意味が無くなっていく。 文章そのものさえも不要になっていくのかも。 プログラムのエラーも、お店の写真も、全部メタデータとして管理されてしまえばもっと早く、もっと的確に分かるようになる。 なんとなく思いついた世界だけど、これ十分にありえるんじゃないのかなあ。
なんか、ブログとかWebメディアの位置づけも変わってきそうなよかーん。