先週個人的に寄付もしている好きなLinuxディストリビューション、Linux mint 19がリリースされましたね。 開発コードはTara。アイルランドでメジャーなおにゃのこの名前らしい。 開発チームでお気に入りの名前だとか。 良いですね(何が) ってことで自作PCにインストールしてみました。

構成

構成はこんな感じ。
ケース silverstone ML-09B
マザーボード AsRock h310m-itx/ac
CPU Intel Pentium Gold 5400 3.7GHz
メモリ DDR4-2400 8G
電源 silverstone 300w
ストレージ 120G SSD
GPU MSI GeForce GT710
全部で60000円くらいかな。 かなり省電力、小型かつ安価な構成ですが第8世代CPUなので十分すぎるくらいパワフル。 7リットルという超小型なのに。 cinnamon editonは3Dアクセラレータ無いと動画再生時とかcpuが100%超えるので、とりあえずグラボ入れてます。 mateなら不要。 でもデスクレットとか使えるcinnamonのほうがデザイン的にも好きなのでしかたない。

インストール

インストールはisoダウンロードしてusbに書き込んでusbブート。 LiveCD状態で起動するのでデスクトップのinstallアイコンをクリックしてポチポチやって終了。 旧バージョンや他のディストリビューションと特に変わらないです。 で、Linux mint 19 cinnamon editionのインストール完了。 18.3の時はNICが認識されてなかったのでドライバアップデートが必要だったけど、19は全部認識されていました。

使い勝手

やっぱりunixシェルが使えるwindowsライクなデザインってのがすごく素敵。 enterでファイルが起動するし、F2でファイル名変更。半角/全角で日本語切り替えとwindowsと同じキーバインディング。 さらにmacだとソフト入れないとできないエクスプローラを右クリックからターミナル開く、新しいファイルを作るなどの作業もデフォルトでできる。 chrome、visual studio codeあたり入れればほとんどの作業はwindowsと違和感なくなる。 18.3と比べてアイコンとかもおしゃれになっているし、やっぱり良いディストリビューションだ。 当然ながらこのスペックなら爆速ですね。 一度osごとフリーズ、たぶんカーネルパニック起こしたけど基本的には安定してます。 温度は起動直後でCPUもGPUも40度ちょっとで問題なし。 動画とか流しているとGPUが70度以上行くけどまあ大丈夫でしょ。

まとめ

やっぱりwindowsライクのlinuxって個人的には最強ですね。 ソフトもある程度は揃っているけど、足りないものはそのうちvirtualboxでwindowsでも立てればいいか。 非常にwindowsからの移行がしやすいosなので、Linuxを使ってみたいという人はぜひ。