ググラビリティという単語を聞いたことがあるでしょうか。 どっから生まれたのか知らないけど、要はグーグルで検索されやすいサービス名やサイト名にしろという意味。 「フォト」とか「写真」なんてアプリの使い方を調べるのって一苦労ですし。 で、それの派生か何なのか知らんけど、grepavilityと言うものもあるらしい。 たぶんエンジニアならこの変数名変えたいとか、共通関数いじりたいと思ったけど影響範囲が分からない、って経験をしたことがあるでしょう。 そういう時に関数名や変数名でgrepするのが常套手段ですが、全然関係ないものがヒットして影響範囲が分からない、って経験をした人も多いのでは無いでしょうか。 そんなわけで、あまり他とかぶらなそうな変数名や関数名にしよう、というのがgrepavility、グレッパビリティとでも読むのかな?なのです。 まあ現実的に変数名はともかく、関数名は無理でしょ、としか言えませんが。 関数名を一意にするって、オーバーロードもオーバーライドもできなくなりますし、namespaceの意義もまったく失われる。 完全にオブジェクト指向にそぐわなくなってしまいますよねw 逆に表記ゆれを無くして、これで検索すれば必ず全部ヒットする、っていうgrepavilityも存在するみたいだけど。 それはそれで漏れを無くすという意味ではいいのかも。 何にしろ、後から見直す際に検索しやすいソースコードを作るってのは確かに重要ですね。