何年もパソコンを使ってると当たり前のことだけど、世の中にはその当たり前を知らない人もたくさんいるらしいのです。 Windowsにはマウスでファイルやフォルダーを移動させた時の動作は移動、コピー、ショートカットに分かれます。 例えば ドライブをまたがる時(C:\からD:\など)は必ずコピーに、 仮想ファイル(マイコンピュータ、コントロールパネルなど)は必ずショートカットになります。 ctrlキーを押しながらドラッグすると必ずコピーになります。(仮想ファイル除く) altキーを押しながらドラッグすると必ずショートカットになります。 shiftキーを押しながらドラッグすると必ず移動になります。(仮想ファイル除く) タスクトレイ上へドラッグすると必ずショートカットになります。 IEとかのアドレスバーについているアイコンをドラッグすればURLショートカットファイルが作れます。 ドラッグ中にエクスプローラー左側のフォルダの上へマウスを当て続けるとフォルダが勝手に開きます。 複数開いているタスクアイコンの上へドラッグすると自動的にポップアップされます。 WindowsVista以降はタスクトレイのアイコンを上へドラッグするとポップアップメニューが表示されます。 また、右クリックでドラッグするとどの動作にするか選択することができます。 shiftやctrlは当然両手を使う必要があるけど、ドラッグ中に処理を切り替えられるので状況に応じて使い分けましょう。 右手しか空いてない場合は迷わず右クリックしましょう。 ちなみにドラッグを解除したくなったらEscキーを押しましょう。Escキーってけっこう色んな所で使えます。 自分の中では『Bボタン』と呼んでいます。