大規模なFacebookグループだと、投稿がすぐ流れてどんな投稿があったのか分からなくなったりしますよね。
そんな時のために、Facebookグループの投稿一覧を見る方法を教えましょう。
エンジニアならグラフAPI取得するプログラムとか書けば簡単なのですが、
今回使うGraph API Explorerならエンジニアじゃなくてもできると思います。
今回はこんなグループのデータを引っ張ってみましょう。
この際、グループのURLは下記のようになっていると思いますが、
https://www.facebook.com/groups/XXXXXXXXXXXXXXX/
このXXXXXXXXXX部分を覚えておいてください。後で使います。
まずはFacebookページの一番下にある「開発者」ってのをクリックします。
開発者ページが開いたら、ツールの「Graph Explorer」を開きましょう。
通常ページだとフィードが自動更新されてページの末端のリンクをクリックできなかったりするので、リンクを貼っておきますね。
→ Graph API Explorer
次は、「アクセストークンを取得」をクリックしてください。
色々なチェックボックスのあるダイアログが出ますが、今回はグループ情報を取得したいので、「user_groups」にチェックしてください。
下記ウィンドウが出たら、「OK」を押して承認しちゃってください。
次に、先ほど覚えておいたXXXXXXXXXXの部分をGETと書いてある入力欄に入れて、送信を押します。
そうすればグループの公開情報が表示されるかと思います。
その後、左側のNode部分に取得したい情報の条件を入れます。
今回は投稿されたメッセージを見たいので、「+」をクリックしてfeedを選びます。
この状態で送信してもメッセージは見れますが、いいねの数とかコメントとかも表示されるので、
メッセージだけを表示させましょう。
入れ子状に「+」が増えているはずなので、そこをクリックして「message」を選びます。
さらに出てきた入れ子の「+」にlimitを入れておくと一度にたくさん取得できます。
最後に送信を押せば、必要な情報が取得できます。
このデータ形式は「JSON」と呼ばれる形式になっています。
JSONをXMLに変換するアプリとかを経由させればExcelなどにも取り込めるはずです。
最初のトークンやフィルタ設定を適当に変えれば取れる情報も変えられますので、
ドキュメントを見ながら試してもいいのでは。
何年何月からの情報を取りたいとかもできたかと思います。
sinceだかuntilだかそんなの使うんだったっけな。
SQLという言葉を知っているのなら、FQLと呼ばれるスクリプトでデータベースからデータを取れるので、
試してみてもいいかもしれませんね。
こんな感じでクエリ書けばいいので。
SELECT message FROM stream where source_id = XXXXXXXXXXXXXX