@IT自分戦略研究所でエンジニアに資格は必要かという話題で盛り上がっているようだ。 ちょうど今現在情処の申込期間中だし、 僕もコメントをしてみよう。 まあ確かに資格持ってなくてもできる人はできるし、できない人はできない。 資格って結局知識を問うものだし、実技するわけでもない。 ゴルフの本たくさん読んだからゴルフができるようになるか、というとそんなわけない。 だから必要かと言われると必要じゃないってのは確かにごもっとも。 でも、受けてみると分かるけど、基本情報の午後問題はそれなりに アルゴリズムの考え方が要求されるのですよね。 少なくとも、最低限コードを読む力が無いと午後はひたすら時間がかかる。 これができるって事は、少なくともコードアレルギーじゃないってこと。 ITパスポートは基本覚えるだけの試験だから難易度は低いけど、 それをしっかり覚えているとある程度の基礎力はあると思う。 ただ、大抵の人は合格してすぐに忘れてしまうのですけどねえw んで応用情報になるとDBやらネットワークやらの知識が無いとどうにもならない。 ここが取れていれば知識レベルでは十分即戦力と思っていい。 もちろん実技は別の話として。 これはマイクロソフトもシスコもJAVAもみんな一緒。 知識レベルはだいたい分かるけど、実技レベルは資格じゃ分からん。 ただ知識レベルとして持っていれば、実践に使うのはそこまで苦じゃない。 wiresharkとかでTCP/IPのパケット見た瞬間にOSIモデルがリンクして出てくるかと。 if (a & b)とかあったらaとbが1の時このif文入るってのがすぐに頭に入ってくるかと。 要は前提の知識がある分、伸び方が違うのですよ。 必要か否か、という問いに対しては不要だけど、 持っていればレベルアップしやすくなる、というのが僕の答えでしょうか。 まあ僕は勉強自体が嫌いじゃないから資格を受けようとするのですけどね。 今年はITストラテジスト合格できるでしょうか。