もう20年近く前から存在するサイトがある。 「とほほのwww入門」 HTMLコーダーなら一度はお世話になったであろうサイトだ。 このサイトがなんと最近また更新されているらしい。 覗いてみると、なんと「とほほのAngularJS入門」、「とほほのBootstrap入門」と「とほほのLess入門」などが更新されていた。 いやーびっくり。 まだこのサイトを放置していなかったんだ。

いつの間にかいなくなる人たち

インターネットの世界というのはどうしてもいつの間にかいなくなってしまう人が多い。 生活環境が変わったり、色々な事情があったりと様々だけど。 サイト更新を辞めるだけで、SNSを辞めるだけで簡単にいなくなることができてしまうのだから。 僕もテキストサイト運営者だったものの、就職とともにサイト更新は休止。 その後2ちゃんねらーになってコンテンツを見るほうがメインになり、infoseek isweb終了と共に当時のサイトは姿を消しました。 2012年頃から再びコンテンツ発信者に戻ってきてますがね。

それでも忘れない人たち

でも、非常に知名度が高い人は、たとえいなくなったとしても忘れない。 覚えているものである。 戻ってきた時に、懐かしいと言われるようになるものである。 2000年ごろからインターネットに触れている人は、侍魂のようなテキストサイトを覚えているでしょう。 そういうインターネットを初めてすぐ見ていたサイトなんて、なかなか忘れられないものです。

あなたは覚えてもらえますか

さてあなたはどうでしょう。 更新を辞めて何年も経った時、覚えてもらえるでしょうか。 久々に見たら更新されている、と言われるでしょうか。 もう誰も見に来ないサイトになっていないでしょうか。 そういう風になれるように、僕ら発信者は印象に残る、何度も見たくなるような発信活動をしていきたいものですね。