RSSフィードを眺めていて、懐かしいと思った言葉があった。 「自作PC」。 そういえば最近聞かなくなった気がする。 なぜだろうかと理由を考えてみたら、概ね次の4つくらいに絞られるのかな、という気がしました。

安くなった

昔は自作PCならある程度安く済ませることができたのですが、そもそも今はPC安いです。 5万あればけっこうな性能のPCが買えちゃいます。昔みたいに20万も出す必要はありません。 だからわざわざ費用削減のために自作なんてする必要が無いのです。

デスクトップPCが廃れた

最近はノートPCの性能も上がり、デスクトップと遜色ない機能があるし。 おまけにタブレットもあれば、デスクトップは今の世代には使いづらいのかもしれない。 ただノートPCは拡張しづらいので、ハブやら何やらでUSBがゴテゴテしてしまうのですけど。 HDDも取り替えが簡単なのはデスクトップの利点。

Macの普及

基本的にMacはOSからインストールはできない代物です。 規約にも一応あるし。 そのため、選択肢はWindowsかLinuxとなってしまうわけで、Macユーザーは自然と自作PCから離れてMacbookになってしまうのです。

ライトユーザーの増加

一昔前と比べると今は大勢のユーザーがパソコン使っています。 それこそ学生も使える時代。 その分ライトユーザーが増えて、パソコンを自作できるなんて事知らない人も多いのでは無いでしょうか。 こんなところか。 てかもしかしたらメモリの増設とかも知らない人いるかもしれないっすな。 MacbookAirとかって拡張メモリスロットとか無いですよね? 分解しないとできないですよね? そういうの考えると、Windows使ったほうがPCのいろはというか、 デバイス周りの知識が身につくのかもしれないですな。 組み込みとかファームウェアやるならMacよりもWindows使いのほうが詳しくなれるかもしれないですね。