『ごみアートの奇跡』映画上映会に行ってきました

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本日は勉強会プロデューサーベッキーに誘われて映画上映会に行ってきました。
台風が近づいている中、仕事帰りに新横浜から十条という果てしない旅。
ベッキーの誘いじゃなきゃこんなの行かないよなあw
でも行こうという気にさせてしまうベッキーはさすがというかなんというか。

しかし今回のイベント、ベッキーの勉強会にしては珍しくイマイチだったかなあ。
平日であまりのんびりできない上に時間は最終的に30分押すし、
参加費も普通の映画の倍以上だし。

台風と会場が遠いってのは仕方ないにしても、
申し訳ないけど不満のほうが大きかったかな。


映画の内容も、残念ながらあまり響かなかったのよね。
1.ブラジルでゴミの中からリサイクルできるものを集めて生計を建てる貧困層がいる
2.それをアートにして、彼らの生き様を世に伝えたいアーティストが現れる
3.作品が認められて彼らが幸せになる
という内容。

ストーリーは悪くは無いけど、見せ方が個人的に好きではない。
熱さが足りないのよ。
アーティストがどれだけ彼らの事を考える描写とか、
心に訴えるものが全くなくて、
いきなり作品を作って、売れて幸せになってはい終わり。

なんでそんな苦労してまでこの作品を作ろうとしたの?
このアーティスト、ヴィック氏はブラジルにどんな思い入れがあるの?
そういうところが全然無くて、奇跡だとか言われても全然ピンとこない。


監督が何を伝えたかったのかがイマイチ伝わらないのよね。

ブラジルの貧困層がいるんだよって伝えたいのなら、
冒頭やエンディングでテロップとかナレーションとか入るでしょ。
「今もブラジルではこんな人達がいる」とか。

んでアーティストの活動をピックアップさせたいのなら、
どうしてブラジルのことを知ったか、
なぜこの作品を作ろうとしたかという心理描写を出したほうがいいし。

幸せになった労働者を伝えたいのなら、それだけ不幸の描写をいれるべき。
撮影風景、メイキングばっかりに8割近くのカットを使って、
オークションからエンディングまであっという間な展開。
しかもどんでん返しな展開も無く、先が読めてしまう。

奇跡というタイトルをつける以上、視聴者にはこんなの無理だ、
絶対できないよと思わせなくてはいけない。
じゃなきゃ奇跡とは言えない。

そこが全然表現されてなくて残念だったなあ。
作品を作るにあたっての心理的な葛藤とかあればよかったのに。
むしろ奇跡じゃなくて軌跡っていうタイトルのほうが合っていると思いました。


んで、主催者側。
こういう上映会は、なぜ開催したか、なぜ見て欲しいか、
どこを見て欲しいかっていう動機が欲しいところ。

ドキュメンタリーも見てみるといいよ、というのを伝えたいのか
アーティストの素晴らしさを伝えたいのか
ブラジルにはこういう人たちがいるんだよって伝えたいのか
イベントの趣旨がなんか曖昧だったかなあ。

冒頭の挨拶でそこを主張して欲しかったです。

そしてトークショーにワークショップに懇親会。
映画を見せよう
→せっかくだから映画に詳しい人を呼ぼう
→ワークもやろう
→参加者同士の交流もしよう
ってのは分からなくもないけど
色々詰め込みすぎだろ、という印象ばかり残ってしまいました。

休日だったらまだともかく、明日も仕事があるし、
家に帰るまで1時間半以上かかるからいつ台風の影響が来るかわからないので
申し訳ないが途中離脱。
もう少し話したかったけど仕方ない。

ちょうど奥野さんや柳下さんやあかめさんやしゅうまいさん達が始める
共同メルマガ申し込んだばかりだったし、
期待していますと伝えることができたからまあいいか。


うーん、なんだか酷評になってしまいましたな。
まあいいや。今後に期待してます。

ってことで、お疲れ様でした!

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