相手の欲求レベルを把握しよう

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仕様というものはその振る舞いを表すわけだが、これが意外とアバウトな物が多いのです。
渋谷から池袋へ行きたい、という欲求に対して山手線、副都心線、埼京線と色々な道筋があるように、文章だけだと伝わらないことも多々あります。
で、そのアバウトな欲求に対していちいち聞いていたらいつまで経っても進まない。
安くなのか早くなのか、いちいち聞いているうちに電車は何本も通り過ぎていってしまう。
要は相手が何を求めているか、が重要なのです。

だからこそ、東京から大阪まで新幹線で何時間かかる?という問に対しては3時間くらい、という答えで十分です。
実際には3時間かからない(2時間半くらい?)と思いますが、そこまで答えを求めていない場合も多いのです。

ってことで、工数見積もりに関してもそこまで厳密である必要なんて無いのです。
場合にもよりますが、2~3週間、とかそれくらいで十分な場合も多いのです。
金額見積もりに関しても80万くらい、とかそれくらいで十分な場合も多いのです。
もちろん最終的な見積もりとなると精度は上げないといけないですが、ざっくりレベルで聞かれた場合、ざっくりレベルで答えましょう。
いちいち持ち帰って検討します、なんてチマチマのんびりやってたらやっぱり発注やめます、となってしまいますからね。

スピード感、そこがポイント。
そのためには一ヶ月単位で納期がずれます、とか50万くらい金額がずれます、なんてでかい仕様をまずつぶしましょう。
いずれにせよ、相手の欲求のレベルを把握することが大事なのですね。

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