勉強会フェスで会った浅井香梨奈さんことかりちゃんがセミナーをやるというので、なんとなくふらっと遊びに行ってきました。 今回は「つながり」を「チカラ」に変える、というテーマで本書いたりメルマガやったりしている、こばやしただあきさんという方とトークをするという内容。 始めてセミナーしたとき、始めて出版した時の話が聞けるらしい。 そんなわけでふらっと行ってきたのですが、まず二人の会話が微妙に噛み合わないというか、そもそも歯車の形が違いすぎるw でもだからこそ違った形の話が聞けて面白かったかなと。 かりちゃんは最初勝間塾で批判が怖かったけど、それを開き直って馬鹿丸出しで書き込むようになったこと、そしてベッキーさんと出会ったことが大きな転機。 ここ4ヶ月ばかりFB見ててすごく書く人だなと思ってたし、あまり周りの目線とか気にしない人かなーと思っていた分「批判が怖い」という発言にちょっと意外。 でもまあ確かに言われてみると、たまには弱さも見せている人だしそういう一面があるのかも。 ベッキーさんってすごく押しの強い人だから、ああいうタイプにぐいぐい引っ張られるとやりたくてもやれないことが意外とうまく行けちゃうのかもしれないですね。自分の弱みを分かっているからこそお互いにwin-winの関係になれたと。 弱みってなかなかそれから目を背けがちだし、しっかり目を向けるのは難しいけどやってみる価値はありそうだな、という気がしました。 んでこばやしさんはもともと書評とかやっていたり、書く仕事をしていたのがやっぱり大きいのか。 紙の本の出版までの流れってのがよく分かったのはけっこう大きいかも。 今後電子書籍をもっと出していけば紙の本に巡り会う機会もないとは言えないし。 てか紙の本は編集さんに企画を何個も何個も何年間もかけて出すって、まどろっこしいですな。 僕の電子書籍は30000文字弱だけど期間的には実質2ヶ月無いし。そのうち2週間くらいが校正・編集だし。 勝間さんがやっているような1コイン電子書籍のほうがスピードを重視する僕にとってはいいのかも。 んで、「基準」が大事という話を聞いた。 楽しいとかつまらないとか、良いとか悪いとかはすべて基準があるからこそ出てくる問題。 だから基準を作るべきと。 僕は少しずつ自分のミッションステートメントを形にしてきているからここらへん非常になるほどと感じました。 僕にとっては「発信」「支援」「思考」「ワクワク」の四つの柱を基本として活動としているから、それが楽しいとかつまらないとか基準となっているし。ここはみんなしっかり見つめるとより深くなりますよね。 しかしこの方、非常に深いところから世界を見ている人ですな。 たぶん僕は彼の本当に伝えたいことを理解できてない気がする。これは僕がまだまあだ未熟だから仕方ないとして。 ボトムアップを大切にする自分とは考え方もすごく違うし、明確な目標を立ててそれをブレークダウンしていくような考え方とも違うし、非常に珍しいタイプの人だなーという印象。 世界すべての人がwin-winであろうとしているのですよね。 ただ僕は100年後まで残る本とかじゃなくても本やブログを書き続けます。重要なのは前回よりレベルアップしているかどうかだけで、一人でも満足してくれている人がいればそれでいいと。ここはもう価値観が違うからまったくどうしようもないところです。 あと今回感じたのは「たまたま」というものが重要ってところ。 僕もたまたまjMatsuzakiという男を知って、たまたま勉強会フェスに出るのを知って、たまたまそこで講師をやったかりちゃんのセミナーにたまたま参加しているわけで。 これがどこまで行くのか非常に気になりますな。 このセミナーをふまえてこれからどうしていくかってのは非常に悩ましい内容でしたが、 まあきっと将来このセミナーが何か役に立つ事でしょう。 そんなところでしょうか。 お疲れ様でした!