性格診断ってのは人気ある反面、パターン分けが少ない診断も多い。 だから信用ならないって人が増えるのも無理ないです。 4パターンしかない血液型占いとか信じないって人も多いでしょう。 星占いってのも12パターンしかないと思われがちだし、多くの週間、年間占いも12星座で占っている。 だから信じないとかいう人もいるでしょう。 でも、実は無限に近いくらいパターンがあるのです。 一般的に自分の星座ってやつは太陽がどの位置にあったか、正確には地球から見てどの方角にあったかで決まります。 それを12等分にして各星座を当てはめたものが太陽星座になります。 ちなみにホロスコープのサインってのは30度できっちり区切っていますが、現実の星座は35度だったり28度だったりするのです。 だから蛇使い座が入ったって占い方は何も変わりません。 仮想的に30度で分割しているのだから。 んで、太陽と同じように月も水星も金星もどの方角にあるかで星座を持ちます。 そういうものを見ていくのが占星術ってやつなのです。 だから太陽系の惑星(冥王星含む)10個がそれぞれどの星座に入っているか、ってそれだけで数えきれない数ありますし、 太陽星座だけで占うのは本来あまりよろしくないことなのです。 確かに太陽は重要なのですけど。 そしてもう一つ、ハウスシステムというものもありまして、こいつがまたややこしい。 これも星座と同じく12個に分割されるのですが、生まれた場所や出生時刻で変わるのですよ。 そしてこの分割方式も色々な方法があって。 日本ではプラシダースってのが一般的なのですが。 これがあるからこそ同じ日に生まれても性格が違ったりしてしまうのですね。 もちろん家庭環境とかも大きく影響しますが。 ってなわけで、普通の12星座占いだけにのめりこまないようにしましょーね。 ちなみに全部の星座を知りたい人はホロスコープを見れるサイトへ行けば簡単に分かります。 ハウスは出生時刻知らない場合かなり大変になりますが。