今のティーンネイジャーはもはやLINEを使うのが当たり前、 つながるのが当たり前という時代になっているようだ。 でもちょっと上の世代なら分かると思うけど、人と同じことをやっていたら大物にはなれないですね。 やっぱり大物は他の人とは違うものをもっている。 みんなと同じものは持っていない。 というわけで、単純に考えればこういうSNSにおけるつながり依存はよろしくないもの、と認識しがちである。 ただーし。 やっぱりティーンネイジャーは感受性も強いし、仲間はずれを嫌がる生き物。 仲間はずれになってでもやりたい事をやるとかやりたくない事はやらないって相当強いメンタルが無いとできないもの。 だからこそ、大物になるとかビッグになるとかそんな夢を抱えている人は、まずはじめに仲間はずれの孤独を受け入れる覚悟が必要なのです。 SNS疲れとか言っている人に、辞めたらいいとか無理してやることはない、って言いたくなるのも分かる。 でもそれは大人の考えであり、精神的に成長してるからこそ言えるもの。 若い世代はそこまでメンタルが育っていないから、無理にやめさせると逆に精神的な負担を与えてしまう。 みんなから仲間はずれにされる、自分だけやっていないと。 今の20代30代だって、子供の頃は馬鹿なことに夢中になったものがあるでしょ。 取り上げられたらめちゃくちゃ心が傷つくような趣味とかあったでしょ。 それが今の10代にとってはSNSなのです。 そういうわけで、SNSから離れろとかただ一方的に言うだけの人ってのは子供の気持ちを分かっていないのだろうなーと思ってしまう。 その本人が辞めたいと願うのなら力を貸すべきだけど、無理矢理にやめさせる事は大人にはできないです。 そういう世代なんだ、とまずは理解しましょう。 じゃないと世代間の溝は埋められないです。 そしてSNSをやりすぎると本人のためにも良くない、と少しずつ理解させていく。 自然につながりに依存するっていうのから離れていくように持っていければ最高ですかね。