子供がやるような事なんか、よく「たかが」と言われます。
たかがゲームとか、たかがアニメ、とか。
しかしそのたかが、に全力を尽くせる人は少ない。
どれも、極めれば未来を生み出せるのに。
天才とか呼ばれる人って、何か一つの事をただひたすらやり続けた人なのですよね。
誰よりも接し、誰よりも考え、誰よりも続けた。
だからこそ、その分野で成功できたのです。
世の中そういうのって意外と多くて、こんな世界があるのか、とかこんな分野でお金をもらっているのか、という人も多い。
国内ではやっていないようなものでも、海外だったら大流行とかもあります。
そんなわけで、たかが○○、とか言ってそれから離れるのはもったいないですねえ。
たかが○○に全力尽くすなんて馬鹿みたい、じゃあ何なら全力を尽くせるのでしょうか。
子供のやることだろうと大人がやることだろうと関係なく、全力で、本気になってそれを続けると何かが起こるのです。
うちらコンピューターとか電子電気の世界は特にそれが強くて、飛行機が空を飛ぶのから始まり携帯電話なんかも長い研究の末のものである。
諦めないのが肝心ですな。
ま、エンタメ系の受動的な趣味で食っていくは確かに難しいですがね。
ただ前例が少ないだけで、研究とか評論とかそういう道だってあるかもしれない。
無ければ作ってみるのもまた面白い。
だから、たかがと言うのはやめましょう。
そのたかが、で食っている人もいるのですから。