IT関連のノウハウとか情報とかをqiitaとかgistに載せる人って多いですよね。
が、自分はエンジニアとして長年やってますが、qiitaに書くことは今後もまず無いだろうな、と。
書くならブログだし。
その理由としていくつか思い浮かぶことを書いておこうかな、と。
誰が書いたか分かりづらい
個人的な話ですが、Qiitaって個人によるテンプレートが無いですよね。
誰が書いても同じ緑のヘッダー。
デザインが同じだと、誰が書いた記事か目立たないです。
Qiitaで誰の記事かちゃんと確認している人って少ない気もするし。
ほとんどの場合ググって出てきてそれで終わりでしょ。
やっぱり個人ブログだとそのブログなりのデザインがあるから、またこの人だってのがはっきり分かりますし。
そこから仕事につながることもあるのです。
実際まれにメールとかいただきますからね。
質が低くてもSEOが強い
やっぱりQiitaってどうしてもアクセスが多いぶん、低レベルな記事でも上位ランクに出てきたりします。
もっと下のランクの記事のほうが内容も濃いのに。
結局あまり信用ならなくなるんですよね。Qiitaは低レベルな記事だから、と。
良い悪いの差があまりにも激しすぎるから。
広告が増えてきた
Qiitaはサイドバーに2つ、記事下に2つ広告があります。
前からこんなにあったっけ?
まあ何にしろ、いくらQiitaに記事を書いても自分の収入にはなりません。
自分のブログに書けば自分のブログ広告収入になるのです。
incrementsが大赤字
この運営会社のincrements、先日エイチームに買収されましたが、
8000万の大赤字企業だったということが判明。
これ単体で事業継続不可能になって買収されたようなもんでしょ。
いろんなエンジニアの退職記事もあったし、採算取れてない事業をエイチームがどこまで面倒見きれるか。
吸収合併じゃなくて子会社化ってのも切り離しやすいようにしている気もするし。
個人的にはごっそり消えてもおかしくないサービスを使おうって気になれないです。
結論
やっぱりQiitaに書いても個人的にメリット薄いなあと。
Qiitaなら色々な人に見てもらえるという意見に関しては、ならば自分のブログを発展させたほうがいいってことになるし。
編集リクエストとかもらえるとか言うけど、Qiita内に間違っている記事とか山ほどあってほんとうに活用しているのか?という気も。
何より個人メディアってのはやってて楽しいのです。
ってことで自分がqiitaに情報発信することはおそらくまず無いと思われます。