僕が小学校の頃、SDガンダムというブームがあった。 ガンダムをデフォルメしてパイロットなしでもしゃべったり動きまわったりするキャラクターの物語。 その中で人気だったのが騎士(ナイト)ガンダム物語という話だった。 僕は当時出ていたファミコンソフトでストーリーは一応知っていたものの、コミックボンボンで連載されていたこともあって漫画を見ることなかった。 コロコロコミック読んでたからなあ。 そんな騎士ガンダムが今年から新装版として再度書籍化されたのである。 現在三巻まで発売されていて一巻はサタンガンダム編、二巻は伝説の巨人編、三巻はアルガス騎士団+光の騎士編が収録されている。 ちょうどジークジオンとの決着がつくとこまでですね。 僕が知っているストーリーもここまで。円卓の騎士とかは知らないしスペリオルカイザーとかも知らない。 ここから先出るのが楽しみですなあ。 しっかしこの漫画、ここまでギャグっぽかったのか。 まあ子供向け漫画だからこんなものかもしれないけど、意外に最初のほうはだいぶギャグ路線。 ファミコン版と違うところがたくさんあって意外でしたね。 ランバラルは番外編みたいに出てるし、カクリコンやライラも出ないし、ファミコン版の黄金の騎士は敵としてしか出ないし。 イマイチ意味の分からなかったドラゴンベビーやブラックドラゴンのつえとかも原作知るとこんなんだったのかーと知ることができて感慨深い。 25年の時を経て改めて見返すことができて楽しかったですね。 懐かしい、と思うおっさんはぜひとも購入をお勧めします。 当時はカードダスとかもあったっけ。 もう若い人にはついていけない世界かもしれないけど、また出たら人気になるのかなあ?