コラム「101回死んだエンジニア」の記事君の正しさは何も動かさないがちょっと気になった。 これ、どんな人でも陥ってしまうのですよね。 自分が正しいと思う世界は、他人には見えない。自分が見ている世界と他人が見ている世界は違う。 だから、その意見は正しいとか正しくないとかいうのはある意味ナンセンスである。 ゲーム、ファイナルファンタジータクティクスにもそんな台詞があったような。 序盤で、敵軍の女性にこんな戦いやめろと言った際の台詞。 「あなたが当然と思う世界はあなたに見える範囲だけ。でも、それだけが世界じゃない。」って。 序盤のくせして色々と考えさせられてしまう。 ブログで自己啓発的なことを訴える人は多いけど、こういう人達みんな自分の正しさとか自分の正義みたいなものがあって、それにしたがって発信をしている。 だから、たまにそれは違うんではないかと思うこともある。セミナーなんて特にそう。 でもそれで成功している人もいる。 それはやっぱり自分の見ている世界とその人の見ている世界が違うからこそ起こるのでしょうね。 ただそれが違うからと言って腹を立てても仕方ない。 この記事にあるように「それぞれの正しさをぶつけあっても争いを生むだけ」です。 そして自分が見えていない世界の成功法則も通じなかったりする。ピンと来ないのです。 結局のところ自分の世界にだけ通用する成功法則があるのかもなあと思ったり。 だから、「こういうやり方もあるんではないの?」「こういうこと考えてみたら?」というのがある意味僕なりの正しい発信かなあ、と思ってます。 基本このブログそういうスタンスで、押し付けないってのをテーマにやってます。