みんな、学校という場所で先生に色々なものを教えてもらいましたよね。 が、いろいろな先生がいたかと。 中には気に入らない先生もたくさんあったでしょう。 結局先生も人の子で、その人の教え方というものはその人の信条。 その人がどうやって教わってきたかが反映されているのでしょうね。 優しく教える人も厳しく叱る人も、きっとそういうやり方で教わってきたり、そのやり方が一番良いと思っているんでしょうね。 が、教える人もまたその人なりの人生があるのです。 だから自分が良いと思うやり方でも通用しないことは多々あります。 そういう時は臨機応変に違うやり方にしないといけません。 その人のポテンシャルを最大限に引き出すこと、それこそが教育なのに教える側が一つのやり方にこだわってちゃ、逆効果にもなりかねないです。 教える側もまた難しい。 教えることで学ぶことも多々あるって言うけど、それはその知識だけじゃないのですよね。 人間性とかやり方とかもそれに含まれるのです。 四月に入って新入社員が入ってきて、教育を任される人も多いでしょうけど、初めて教育する人はこういうところに気をつけましょうね。 どうしても炎上案件とかデスマーチとか呼ばれるプロジェクトを経験したエンジニアってそれを自慢したり、そうしたから成長したとか言いがちです。 団塊世代とか苦労を経験してきた人ほど苦労は大事だとか言いがちです。 が、そんなことを若い世代に言っても無駄ですし、逆に嫌われるだけなのでお気をつけてくださいませ。