先日ようやくNPO法人の登記が完了したらしい日本独立作家同盟さんのセミナーが今月も開催されるので、参加してきました。 今回のセミナー内容は『古田靖氏「文章生活20年。現役ライターが初めて教える文章のコツ講座」』。 ライター向けのセミナーなので僕ら作家活動をしている人間にはちょっと違う内容かな、と思いきや学ぶことも多かったですね。 さて、ライターとは何か。 古田さんの定義によると「文字ある全ての場所に出没する」ものらしく、おそらくブロガーもライターに含まれるのですかね。 そして取材という言葉も、対象は人に限らない。本屋へ行って本を探すこともまた取材と。 確かに電子書籍書いていると参考文献欲しくなる時も多いし、それも含めて取材なのですね、と改めて感じました。 得意分野で書くことはアピールしやすいものの、書く場所が限られたり上には上がいたりするので、グルメライターとか何とかライターにこだわらず広く定義を持ったほうがいい、という考えにはなるほど、と。 ブロガーもジャンルにこだわると書けることが限られてしまいますからね。今更iPhoneブログとかガジェットブログなんてやりだしても誰も見向きはしないでしょうし。 そして重要な部分、書くことは誰にでもできるのでどこで差をつけるか、違いを出すか、という点。これはライターに限らず、ブロガー兼独立作家である僕のような人間にも非常にためになる内容でした。 インタビューの方法とかは今のところ僕には縁のない話ではあるものの、覚えておくとどこかのタイミングで使えるかもしれませんな。 そして今回は懇親会つき。 と言ってもただビールが出ただけですが。 せっかくならもう少し参加費用高くして、ケータリングとか用意しても良かったかも? そこで古田さんから面白い考え方とかも教わったので、今後活かしていけるといいなあと思いました。 しかし今後のセミナー内容にもよるけど、毎月セミナー参加するなら正会員になったほうがお得だよなあ。 ちょっと検討したほうがいいかもしれないぞ。 そんな感じでお疲れ様でした! [ogatismBooks]