世の中に、好きなことだけやって生きようとか、
その手の本いっぱいあるじゃないですか。
でも、好きなことをやり続けるって、それニートとどう違うのかと思いまして。
朝から晩までゲームだけして過ごす。
朝から晩まで酒飲んで過ごす。
それ、好きなことだけして生きるってことですよね。
だから好きなことだけして生きる、じゃ足りなくて、他者貢献が必要なのですよね。
例えばゲームにしても、一人でやるんじゃなくて攻略法とか考えたり。
ネットが普及した今でも、未だに攻略本っていうものがあるわけですから。
酒飲むにしても、何かそれで儲ける手段を作らないと勿体無い気がする。
そう、すべては好きなことで儲ける。すなわちマネタイズ。
もちろん好きなことを仕事にすると好きじゃなくなる、っていう声が出てきそうだけど、
それって本当に好きなことじゃないって話も聞く。
絵を描くことが好きなんじゃなくて、自分の思いを表現するのが好きだったり。
色々なものが中に含まれているのですよね。
僕はゲーム好きですが、ゲームが好きというかチマチマする事が好きだったり、
戦略的思考が好きとかそういうものもあるからなあ。
だからそういう視点で自分の好きをもう一度見なおしてみると、
また新しい発見ができるんじゃないですかね。
好きなことだけして生きたいってのは理想ですが、
当然生きていくためにはお金がいる。
お金を稼ぐ事は、どうしても好きな事とは限らない。
そこにギャップが生まれる。
それを埋めるには、好きと仕事をできるだけ近いところに置く。
逆に職種を好きにするんじゃなくて、
もっと抽象的なところから好きを見つければいいのかも。
つまり「絵を描く」とか「プログラム書く」という行動じゃなくて、
「他人が喜んでくれる」「自分が自由でいられる」そんな感じ。
それならもっと、自分の根底から好きな事ができるんじゃないですかね。
ってことを最近のスマホ版FF・DQラッシュをやりながら思いましたw