僕らエンジニアとかブロガーってのは知識欲が高いので、色々な知識があったりします。
そのせいで、ブログを書くと専門的な文章をついうっかり書いてしまいがちになりますね。
僕らが当たり前に使っている言葉ってものは一般人には理解不能なのです。
例えば、evernoteなんてものはけっこう使っている人も多いし、いまさらevernoteとは何ぞやなんて記事書くのは時代遅れに感じてしまう。
でも、インターネットを始めたばかりの人やパソコンに触れていない人にとっては何それなんです。
だからライフハック的な記事に関しては、誰でも分かるかってのを見なおさないといけないですね。
パソコンとか縁が無い人と話すと、ブラウザって何とかそういうレベルだったりするし、
Kindle読書術とか書いても、そもそもKindleって何?って話なのです。
だからどうしてもある一定量以上のレベルを持っている人が対象になってしまっている、それは認識すべきかと。
タスク管理とかライフハックとかってけっこう書きやすいジャンルではあります。
自分なりの人生で身につけたいわゆるおばあちゃんの知恵的なものを語るようなものですし。
でも、それじゃ特定の界隈の人にしか届かない。
そのクラスタの外の人に届かせるには、もっと書き方を工夫しないといけないかもしれませんね。
タスク、なんて言葉も知らない人には通じにくいし、やることとか作業とか、そういう言葉で置き換えたり、
学生が見ても分かりやすいような書き方にしてみると、また新しい読者を増やせるかもしれませんな。
もちろん自分はライフハッカー向けの記事を書いているんだ、って割り切るのはそれはそれでありかなーと思いますけどね。
一度自分の文章を見直すのもいいのでは?