101回死んだエンジニアのAnubis殿がまた興味深いコラムを書いている。 ちょっと興味あるので僕なりに書いてみようと思う。

大前提

これ自分がどういう部署にいるか、とかどういう働き方しているか、にも依存します。 例えばSESとか、自分自身が商品みたいな場合。 これはいろいろな知識を持っているほうが売り込みやすいです。 受託の場合は客先とやり取りする人なんかも勉強していると柔軟に対応できる。 が、自社勤務でお客様の顔が見えないような場合だと、まあどうにかなってしまうかも。

エンジニアは勉強すべきか

さて、エンジニアってのは業務時間外も学んだり何かを作ったりするタイプと、まったくそういう事をしないタイプに分かれる。 その違いはどこにあるか。 とりあえずこれは性格に依存するってのはまあひとつの答え。 個人的には大多数が勉強なんてしないだろう、と。 もちろんIT業界ってのは流れが早いから、どんどん新しい技術を学ぶ必要があるというのは事実。 だけどある程度のレベルまで達したエンジニアはけっこうサクサク学べる力を持っているので、必要になったら学ぶ、でも十分対応可能だと思う。

自分はどうか

僕も最近は週末にプログラム組んだりすることがあります。 が、僕はそのせいもあって、おにゃのこから「すごーい!何でも知ってるんだねー!」というキャッキャウフフな展開があったり。 それはそれで素敵だったのですが、それ以上にやっぱり面白いのですよ。 学ぶことが。知ることが。 だからこそ続けられる。 結局のところ何でもかんでも続けられる人やれる人ってのは、それが楽しいのです。 こういう業界と合っているのです。 逆に週末とか見るのも嫌だって人は、そもそもこの業界は厳しいかもしれないですね。

まとめ

メリットを考えてやるとか必要に迫られてやるとか、その先に何かがあるからやるよりもただ純粋にそれが好きだから、楽しいからやるほうがずっと続けられる可能性は高いです。
そんなわけで僕個人としてはわざわざ業務時間外に無理して勉強することは無いと思います。好きとか楽しいのなら全然良いのですが、やらないと駄目とかそういう理由でやるのはあまり効率的ではないと思いまっせ。