なんかここ1年くらいでしょうか。 ブログの記事がパクられた、とか画像が勝手に使用された、という話をよく聞きます。 正直もう少し前からpixivとかニコニコ動画とか、画像や動画の界隈ではたびたびあった話だし、 ついにテキストまで来たのか、という感じですが。 個人的な想像では今後削除申請をしてもしても次から次へともぐらたたきのように現れるのではないか、という気がします。 アングラってだいたいそんな印象を受けるし。 一匹見たら何匹もいると言われるあのアレじゃないけど、一つ削除申請をしている間に3つ4つと出てくる可能性は無いとも言えない。 おそらく撲滅なんてできないでしょ。
となると、ブログというメディアがほぼ壊滅状態になって急激に廃れる可能性が出てくる気がする。 それはまるでコンピューターウィルスが増殖するように、あっという間に。 そして、誰が書いたか、なんてもうどうでもいい世界がやってくるかもしれないのです。 特に自分の意見とか考えが文章内に入りにくいライフハックとかグルメとかニュースは下手したら軒並み被害に合うかも。 著者の意見が無い分、丸々転載しても影響が少ないから。 逆に日記とかオピニオンとか、個人の主張が強く出ているものはなんとか生き残りそうですね。 丸々転載じゃなくても、文面だけ変えてネタは同じなんて記事も増えそうですな。 事実人気の動画とかニュースなんてまるで電源ゲームのように広がっているし。 僕なんかはオピニオンが多い上にブログにほとんど広告を載せてないし、 ブログに落としこむという形から電子書籍へ落とし込むほうにエネルギーを使い始めているので被害はそうでもない。 が、例えばiPhoneのニュースやアプリ紹介なんてところは大打撃でしょうね。
もちろんこれは推測に過ぎないです。 が、あってもおかしくない未来です。 ブログの収益が大きい人は、少し考えてみたほうがいいのではないかな、と思いますよ。