仕事にしろ恋愛にしろ、なにか上手くいかない時すぐに人は自信を無くしてしまいます。 逆に、自分に自信が無いと仕事も恋愛も上手くいかなくなってしまいます。 そういう時、もっと自信を持てと言いたくなるけど、 自信を無くしている人に自信を持てって言っても伝わらないのですよね。 「自分とあなたは違う」 「あなたはすごい人だから自分の気持ちなんて分からない」 そんな風に思ってしまうのも無理無いし、それを卑下しても仕方ないです。 心を閉ざしちゃってるのだから。 さて、こういう時の模範解答として多いのは「自分を認めてあげる」とか「他人と比較しない」とか「自分のやった事に誇りを持つ」ってところかな、と思うのですが、果たして完全に自分を見失った時そういう言葉が届くのでしょうか。 僕もけっこう自信無くすこと多いのですが、それで自信を取り戻せるくらいならそもそも落ち込まないです。 人って、そういう言葉も届かなくなるくらい落ち込んだ時に、初めて自信を無くすものなのです。 じゃ、どうすればいいかと。 いくつか考えてみました。

余裕を持てる世界へ行く

例えばマーチレベルの大学で優秀だとしても、早慶では大したことないとか、 地区大会では優勝でも、全国大会じゃ下から数えたほうが早いとか、 イージーモードならノーミスでも、ハードモードじゃ一面もクリアできないとか、 広い世界に出た時に人って自分のちっぽけさに気が付き、自信を無くします。 なのであえてレベルを下げ、自分に合った場所や人と交流するようにすればきっと自信も取り戻せるようになるのでは。 定期テストのたびに学年最下位と定期テストのたびにトップクラス、 どっちが自信を持てる人間になるかと言えば当然後者ですよ。 常に120%の力でやっとみんなと追いつける場所よりも80%の力でトップに上がれる場所のほうが 心の余裕が生まれますよね。 ゆとり教育と同じ考え方です。

褒めてくれる人を見つける

結局自信って他人がいないと手に入らないし取り戻せないんじゃないかな、と。 ご飯を食べれるようになって、歩けるようになって、会話できるようになって、トイレ行けるようになって、 そういう事を一つ一つ褒められて、人って自信を持つようになってきたんじゃないですかね。 テストで良い点取ったとか、スポーツで優秀な成績を収めたとか。 結局褒められたとか表彰されたとか、他人があってこそ自信って生まれるんじゃないかなと。 自分がやった事を褒めるってやっぱり難しいけど、他人から見たら褒めるところばかりかもしれないし。 だから褒めてくれる人の声に耳を傾けるのって大事だと思います。 もちろんそれを受け入れるのは簡単には難しいでしょう。 自分はそんなにすごくないって思ってしまうでしょう。お世辞だと考えてしまうでしょう。 でも、それってみんな同じで。 あなたがすごいって思う人も色々悩んでるし、もっと上の人だっているものです。 僕もこのブログ1年やって月刊8000PVまで伸びましたが、1年で10万PV達成する人だっているし、 大したこと無いと思っています。 でも、すごいと言ってくれる人がいる。 だから、あなたも褒めてくれる声を受け入れましょう。 あなたはすごいのです。 もしそういう人がいないのであれば、カウンセリングとかへ行くのもいいのかもしれませんね。 その道のプロですから、きっと味方になってくれるはずです。

ひたすら好きなことする

人間朝から晩まで常に自信が無いってあまり無いんじゃないですかね。 リラックスしていたり遊んでいたりする時まで自信が無いって事はありえないかなーと。 ネットゲームやってる時は自信満々だったりするんじゃないですかね。 なので、自分が好きなことにひたすら打ち込む。 ある意味現実逃避。 でも自信が無いって殻に閉じこもっているよりは良いエネルギーが出るんじゃないかなって思いますよ。 そしてエネルギーを補給したら、また戦ってみましょう。 きっと良い結果が待っているはず。 その時、自信を取り戻せるはずです。 なんか思うことが色々あったのでだらだら書いていたら ずいぶんと長文ブログになってしまいましたねえ。 結局のところ自信が持てないって環境問題も大きいし、 自分のせいだけじゃないってのを頭に入れておくべきだと思います。 でも、明けない夜はありません。 あなたが自信を取り戻してキラキラ輝けるようになるように、僕はいつでも応援しています。