ChromeExtensionの作り方第9回はCPU使用量でも取ってみましょうか。
Chrome Extensionはシステム情報にまでアクセスできてしまうのです。
と言ってもやることはシンプル。
パーミッションにsystem.cpuを入れる必要があります。
[javascript]
{
"manifest_version": 2,
"name": "test",
"description": "CPUを表示",
"version": "1.0",
"icons": {"16":"icon16.png"},
"background" : {
"scripts": ["jquery-2.0.3.min.js", "background.js"],
"persistent": false
},
"browser_action": {
"default_icon": "icon.png"
},
"permissions": ["system.cpu"]
}
[/javascript]
中身もブラウザアクションのボタンを押したらcpu.getInfo関数呼ぶだけ。
[javascript]
chrome.browserAction.onClicked.addListener(function(tab) {
chrome.system.cpu.getInfo(function(info) {
alert("cpu total = " + info.processors[0].usage.total);
});
});
[/javascript]
配列になって返ってくるので注意。
自分でも忘れていたけどうちのデスクトップのCPUは8コアもあったんだっけw
ただし戻り値は数値なので、totalとIdleの比率とかで%に変換する必要があります。ご注意を。
他に返ってくる値は公式ドキュメント見ましょ。
chrome.system.cpu
タイマーを貼ってバッジを追加とかすれば簡易CPUモニターになるかも。
ってことで今回もだいぶシンプルになりましたが以上です。