さてChromeExtensionの作り方2週目。今週はブラウザアクションを使ってみましょう。

BrowserAction

BrowserActionおよびPageActionはボタンとして表示される部分です。 ボタンを押すと一枚htmlが開かれ、そこでJavaScriptを実行できます。 そのためにはmanifest.jsonにBrowserActionの設定が必要となります。 こんな感じですかね。 [javascript] { "manifest_version": 2, "name": "test", "description": "test", "version": "1.0", "browser_action": { "default_icon": "icon.png", "default_popup": "popup.html" } } [/javascript] そしてpopup.htmlは自分の好きに作りましょう。 今回は例としてjavascriptも用意しておきます。 htmlはこんな感じ。
<html>
<head>
</head>
<body>
<script type="text/javascript" src="popup.js"></script>
</body>
</html>
popup.jsはこんな感じ。 [javascript] document.write("Hello, Chrome Extension!"); [/javascript] 後は適当にアイコンを作って、manifest.json、popup.html、popup.js、icon.pngの4つをフォルダに入れておきましょう。 リリースしないでただ作るだけならこれだけで十分。 Chromeの拡張機能画面からデベロッパーモードのチェックをつけて、「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」から今のフォルダを選択。 そうすれば読み込まれるはずです。 なお、popup.htmlとかのファイルを更新したらこの画面の「リロード」を選択すれば再読み込みしてくれます。 拡張ボタンに先ほどのiconが表示されたらクリックしてみましょう。 Hello, Chrome Extension!と表示されるかと思います。 chromeext2 もちろん同じフォルダにjquery入れればちゃんと読み込みも使うこともできます。 なお、この画面をデベロッパーツールでデバッグしたい場合はボタンを右クリックして「ポップアップを検証」を押してください。 該当のpopup.htmlが新しいウィンドウが開かれます。 今回はここまで。